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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ドイツの至宝、来季からバイエルンへ

2013-04-23 22:38:01 | 日記
 マルコ・ロイスとマリオ・ゲッツエの共演はわずか1年。

 現在ドルトムントはドイツ代表の将来を担うであろうこのふたりを抱えていますが、後者は既にバイエルン・ミュンヘンへの
移籍が決定的な模様です。

 シャルケから獲得したノイアーのように、バイエルンの補強理念として

 「優勝を争うであろうクラブの主力を引き抜き、弱体化と自分たちの戦力を高める」

 という物があります。

 これは非常に有意義な観点であり、この補強方針は現在のJ1各クラブも真似して損は無いと思います。

 例えば

 「FC東京がアントラーズから柴崎を獲得して米本と共に中盤の底を任せる」
 
 というのはどうでしょうか。

 このような例がJ1に無いわけではありません。

 例えば今季のレッズがサンフレッチェから森脇を獲得したのは、監督が望む3バックの方法論を知るだけでなく、彼の加入で
サンフレッチェの戦力低下を期待してのものです。

 またグランパスエイトは優勝した2010年、DFの要となる闘り王をレッズから獲得し、MVPに輝いたGKの楢崎と共に
素晴らしい結果を得たものです。

 ただバイエルンと決定的に異なるのは、J1の場合単発で終わるもバイエルンは常にその方法論を維持している点です。

 ブレーメンからはクローゼとピサロ
 ウォルクスブルクからはマンジュキッチ

 近年の補強の成功例を見ても、リベリ、ロッベンだけでなブンデスリーガからの移籍組の活躍が欠かせません。

 バイエルンは下部組織も充実していますから、ベップはその点も考慮して補強方針をザマーとヘーネスに伝えるでしょうが、
相手クラブの主力を引き抜く方法論は健在のはずです。 
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少しの欲で生まれる成果

2013-04-23 22:24:32 | 日記
 サッカーでも私生活でも、少しの欲張りが成果を生み、新しい希望を生むのかもしれません。

 今日店に南米出身の女性客がお二人で来店され、一緒に男性用のシャツを選びました。

 彼女たちが話すスペイン語が聞き取れたので、良い機会だと思いイタリア語で話しかけたところ、思いの他通じてもの
凄く嬉しかったのです。

 日本に来日したばかりの選手が覚えたての日本語で記者会見、同僚とのやり取りで自分を意思表示した際

 「通じる!」

 と思うその瞬間の嬉しさは言葉では言い表せないでしょうね。

 「よし、もっと日本語を覚えていくぞ!!」

 選手のやる気に火をつけるのは、こうした些細な出来事なのでしょうが、その気持ちよさは格別でしょうね。

 僕はイタリア語で話しましたが、おふたりは日本語がわかるので本当に大切な部分は日本語を使いました。

 以前にもお話いしたように、僕の現状は親善試合のようなもので、選手が現地の言葉しか用いることができないような、
そんな局面とは異なる甘いものです。

 それでも日々の学習の効果が体感できると、やる気と嬉しさで一杯です。

 スペイン語、フランス語、ポルトガル語とイタリア語はラテン語を母語として発展していますから、発音が異なるだけ
で綴りが同じものもありますし、南米の選手が南欧に移籍することを模索するのは当然と言えます。

 現在PSGでSDを務めるレオナルドは、わずか

 「一週間」

 でフランス語を覚えてしまったと聞きましたが本当でしょうか?

 欧州の人間は母語を含めて二けたの言語に精通している方も多いと聞きますし、僕も日本語を大事にしながら外国後を
学びたいと思います。
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摩訶不思議な日本の実情

2013-04-23 01:54:23 | 日記
 日本は不思議な国ですね。

 サッカーを通じて捉えても、その矛盾さが見えてきます。

 僕たちは通常ブンデスリーガの健全経営を称賛し、一方でバルセロナやレアル・マドリードのように、借金まみれのクラブ
に嫌悪感を示します。

 またJリーグでも取り入れられるクラブライセンス制度の是非、問題点と良い点をそれぞれ吟味し、かつての横浜フリュー
ゲルス、最近ではFC岐阜のように資金難に陥ったクラブが立ち直るよう注視しています。

 その一方で、自分の借金にはひどく寛大です。

 どんなに有名な芸能人を指名し、どんなに明るく朗らかで利便性を訴えても、消費者金融、キャッシングが単なる

 「借金」

 であることは何ら変わりません。

 「過払い金てあるのかな?」

 と問いかけている男性は最新鋭のスマートフォンで電話をしていますが、そんなに借金と過払い金が気になるのであれば、
最初から身の丈にあった暮らしをしたら良いではありませんか?

 サッカーでも常にこの「身の丈経営」は聞かれる言葉です。

 「サッカークラブは借金をするな!だが俺の借金は何でもないよ!」

 これはあんまりではありませんか。

 選手を批判する側にも同様の事がいえます。

 選手に対して

 「酒はご法度。煙草は厳禁、体に良い物を食べて早く寝ろ!」

 と訴えるのは当然でしょうが、「訴えた側」はその多くがアルコールを飲み時には徹夜でマージャンに明け暮れることも
あるようです。

 選手に常に寄り添えとは思いません。

 しかし、選手を批判したければ、当然批判する側にはその材料だけでなく、節度ある行動とモラルが不可欠になるのは当然
だと思うのですが。

 僕の両親はいつも

 「お金に困ったら相談しな。」

 と言います。

 最高のスポンサーは、皆さんの近くにいるのではありませんか。当然無担保ですよ。
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