塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

バイエルン、老舗の意地を見せられるか

2013-04-14 23:26:40 | 日記
 「必ず最後に意地は勝つ」

 これは名曲「愛は勝つ」をもじったものですが、僕はバイエルンの面々は昨シーズンと同じ過ちを犯すことなく、優勝を
かっさらう気がします。

 アディダスからすればチャンピオンズ・リーグ決勝がチェルシー対バイエルンということで笑いが止まらなかったかもし
れませんが。

 ただホームの利を活かすことが出来ず、準優勝に終わったドイツの雄からすれば、2010、2012年に続く3度目の
準優勝だけは避けたいところでしょうね。

 もしインテル、チェルシーに勝利していれば優勝回数は6となり、近年勢いを増しているドルトムントに対しての最高の
牽制になったのですが。

 2001年の優勝時はサミュエル・クフォー、シュテファン・エッフェンベルク、そしてオリー・カーンという既に過去
の人が主力でしたし、トーマス・ミュラーやシュバイニーなどドイツ代表の主力も、優勝を願っているはずです。

 英国では銀メダルを

 「ルーザース・メダル」

 と呼ぶそうですが、ドイツ代表はそれにも及ばない、3位でビッグ・トーナメントを終えることが、2006年以降続い
ていますから。

 「バイエルンも移籍の視野に入っている」

 ネイマールはこう漏らしたそうですが、その背景には当然ベップ就任がある為です。

 チャンピオンズ・リーグで優勝すれば特大のボーナスが手に入り、クラブ・ワールドカップ出場を含むプロモーションも
盛んになるでしょう。

 しかし、サッカーには

 「勝ったクラブはいじるな」

 という代物があり、優勝が逆にベップが描く布陣、展開を阻む可能性があるようにも見えるのですが。

 どんなクラブも2年続けて4強に入る事は難しいですが、逆にバイエルンが決勝で苦い思いをしてきたことも事実で、そ
の代表があの1999年です。

 バレンシアも2000、2001シーズンと2年連続で決勝敗退していますが、彼らとバイエルンでは酷な言い方ですが
知名度と存在意義そのものが異なりますから、比較は難しいでしょうが。
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幼いころから海外に出向く大切さ

2013-04-14 01:49:27 | 日記
 人生37年目に突入するも、今だ海外渡航の経験がありません。

 ここまできますと、仮に渡航した際に起きるかもしれない病気、事故、盗難のことが気になりますし、正直自主学習
している英語とイタリア語が通じるようにも思えません。

 僕のスーパーにも海外からのお客様がいらっしゃいますが、おそらく中東から来た方でしょうか、その上背の高さや
アラビア語であろう言語を聞いていますと、どこか萎縮してしまう自分がいます。

 一度応対するとさほどでも無いのですが。

 ですから日本代表が自分たちより骨格に優れ、跳躍力と瞬発力に優れたアフリカや西アジアの選手たちを迎え撃つ事
は、やはり大変な出来事だと思います。

 サッカーは国内、国外、常に2方向を向く必要があります。

 今は比較的早い段階で海外遠征に出る機会が多くなりましたが、子供たちには僕のような自分を卑下する心を持って
欲しくありません。

 長野パルセイロ・ジュニアユースは一昨年、そして今年欧州遠征を行い2011年の様子は2012シーズンのイヤー
ブックに記されています。

 今季の様子はホームページで閲覧できますが、正直クラブは粋な計らいをしたと思います。

 勿論勝負ですから勝ち負けも大事です。

 ただそれ以上に、人間としても振る舞い、他人への敬意を磨くと言う点において早い段階で海外を経験することは、
きっと子供たちの自尊心に好影響を与えると思います。

 「外国籍選手も僕たちと変わらないよ」

 そう思えたなら変に萎縮することもないでしょうし、きっと威風堂々と振る舞える力に還元できると思います。

 サッカーに限らず実社会でも同様でしょうが。
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アルディージャ、負けないその戦いかた

2013-04-14 00:04:05 | 日記
 大宮が2012シーズンから続く不敗神話を17に伸ばしました。

 しかし彼らの不敗記録はかつて「14」という物が存在し、当時を懐かしむファンもいたに違いありません。

 当時の彼らはまだJ2で戦っており、エースがパナマ代表のバルデスだった2001年の出来事で、もう10年
以上前の話です。

 僕はアルディージャの試合をダイジェストでしか見ていませんが、指揮官ベルデニックが戦術の要としているの
は、固い守備と言う形になるのでしょう。

 また監督と同様にスロベニア出身のFW、ズラタンとノヴァコビッチの加入も大きいと思います。

 監督と主力が同じ言語で話すことができれば、戦術の浸透は早いですし彼らも自分の役割を素直に認識できます。

 カルリーニョスという中盤の要が頼もしいでしょうが、今現在のところ、東が移籍した痛手を感じさせない、す
ばらしい戦いぶりです。

 アルディージャというには不思議なもので、毎年必ずJ2降格の危機を乗り越えながら生きてきたクラブです。

 例えば数年前のジェフも同じような戦いぶりを見せており、特にアレックス・ミラー監督時代の戦いは、まさに
瀬戸際まで追い詰められた代物でした。

 しかし彼らは降格し、アルディージャがJ1にいるわけです。

 ファンとすれば毎年

 「同じことの繰り返し」

 で嫌になってしまうでしょうが、今季はその戦いぶりを安心して見ていられると思います。

 レッズとのダービーむ含めて、今季は大宮という街そのものが注目される気配ですね。
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