塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

機能性肌着を欧州で売るという発想

2013-04-27 02:04:16 | 日記
 一方で日本が生み出す高機能肌着は、欧州でもビジネスになると思います。

 特に部屋干しの匂いをカットする機能を、素晴らしいと捉える方は必ずいます。

 例えばパリでは景観を守る為に、条例で洗濯物を外に出すことが出来ず、その為に香水が発達したんですね。

 嫌な臭いをかぐわしい香りで紛らわせることでパリの人々はしのいできたわけですが、現地に住む日本人の方は、やはり
天日干しが恋しいと聞きます。

 ならば部屋干しの匂いカットが可能な肌着を、フランスを筆頭に欧州の方に手にとってもらえば、それは素晴らしい評判
を生むかもしれません。

 もし僕が莫大な販売促進予算を手に入れたなら、PSGのふたり、ベッカムとイブラヒモビッチにご登場願います。

 ふたりとも5月でPSGを去ると言われていますが、これくらいのマネージメントはご愛嬌と言って貰えるきがしますし、
特にPSGはイブラに莫大な給料を払っているのですから、パリを去る前に協力してくれても良いはずです。

 フランス全土で注目を集めるふたりが、CMに登場する。

 マルセイユやリヨン、ボルドーなど他の都市がパリと同様の条例があるかは不明ですが、機能性を考慮する内容にすれば
全国規模で効果があるように思えます。

 先日もお話しましたが、ユニクロが自社製品を

 「アスリート」

 に委ねてプロモーションを行い始めたのは、安値というマイナスの要素を審美眼に溢れた人物が選んでいるという形で、
消費者の意向を転換したい思惑があるはずです。

 着る物で自分の成績が左右されるならば、報酬にも当然反映されるわけですし、怪我にもつながってしまいます。

 現状日本の肌着が欧州でどれほど認知されているかわかりかねますが、僕は案外良い勝負をすると感じます。
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日本の潔癖は過剰ではなかろうか

2013-04-27 01:54:03 | 日記
 海外に一度も出かけたことの無い僕が言うのもなんですが、日本は潔癖すぎるのではないでしょうか?

 まだまだ寒い日がある今日この頃ですが、僕のスーパーでも他の洋服屋同様、夏用肌着を本格的に陳列しモニターで映像
を流しています。

 「部屋干しの嫌な臭いをカット」
 「抗菌、防臭」

 今はどこの店舗に出向いても、このように臭いの予防と抗菌加工を施さない夏用肌着を見つける方が難しいくらいで、海
外の方からすれば、ある意味

 「日本人は異常だ」

 と思っているように見えます。

 近年日本代表がU20ワールドカップに出場できないのは、こうした過保護なまでに抗菌、除菌、臭いを排除する製品に
溢れている日常から抜け切れない為。

 というのは言い過ぎでしょうか。

 ハノイ、バンコク、ダッカ、北京、上海、ソウル。

 今思いつくままアジア各国の有名都市を羅列してみましたが、どの都市も東京ほど清潔で無いように思えますし、良い意
味で雑多な面があると思います。

 そうした敵地に出向いて本来あるべき力がでない日本の選手たち。

 合宿の最中、例に電話とテレビゲーム、高機能の衣料品を監督が預かってみてはどうでしょうか。

 内戦が続くシリアやアフガニスタンなどは例外でしょうが、西アジアや東南アジアに出かける前に、いかに日本が物で溢
れているかを感じた方が良いと思う為です。

 僕も夏用の肌着は持っていますが、昨今はもはや行き過ぎのように思えてなりません。

 オーストラリアが初めてアジアカップを戦った2007年、ベトナムと本国とのあまりに気候の違いに選手たちは面食ら
っていました。

 日本も天候だけでなく、物理的な違和感を乗り越えないといけません。
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