塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

移籍に見る選手の心情

2019-07-18 09:14:53 | 日記
 イングランド代表キーラン・トリッピアーが、アトレティコ・マドリードへ移籍する模様です。

 そしてスパーズは彼の移籍で補強が必要となりライト・フルバックに、日本代表の酒井宏樹をマルセイユから獲得するのでは、という報道もあります。

 一方香川真司は今季、再度ベシクタシュで戦うことが濃厚となり、かねてより希望していたスペインでプレイすることは断念する模様です。

 香川、トリッピアーの例を見てもわかるように、スペインという地には選手を惹きつける「何か」があるのでしょうね。

 だからこそ多くの選手が胸中に

 「いつかスペインでプレイしたい」
 「移籍先はスペイン」

 と思うのでしょう。

 そこには守備の構築よりも、まずはどのように得点を奪うことができるだろうか、という攻撃の構築を最優先するサッカーがあるからかもしれません。

 一方で酒井のように、人気銘柄に成長した選手は素直にに大したものだと思いますよね。

 僕のように毎日、何かしらマイナス面を指摘され、突然褒められる時があると

 「ああ、胡散臭い」
 「何だ突然、おべっかか」

 と実に不思議な感情が沸いてきます。

 酒井が所属するマルセイユは辛辣が意見が飛び交うクラブですから、彼が常に賛辞を得たわけではないでしょう。

 それでも酒井のレプリカを着込んだファンや、応援歌を大声で歌うファンがいる事が何より信任されてきた証です。

 移籍を断念し、現状を精一杯受け入れようとする選手
 請われて移籍するであろう選手

 僕はどちらの人生にも幸あれ、と思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文明の利器はありがたい反面

2019-07-18 09:02:06 | 日記
 僕は電車を利用する際、文庫か新書を携帯し車中で読みます。

 43歳になる今でも飛行機を利用したことが無いのですが、機内では音楽や映像などが楽しめるんですよね。

 サッカー選手たちは毎日のように移動、試合を繰り返しますが、本を携帯するにも限度がありますから、電子書籍を準備する事が多い気がします。

 ただ、コンピュータに代表される「文明の利器」も難しい側面があります。

 僕の文章をこのように「パソコン」で執筆し、書籍だけでなく当然インターネットでも情報収集します。

 確かナンバーだったと思いますが、フランス・ワールドカップ終了後に、ジダンのルーツを確認すべくマルセイユを尋ねた際、最新鋭のデジタルカメラやノートパソコンが強奪された。

 という出来事があったと思います。

 そう、キンドルやアイ・ポッドは利用者からすればありがたい物なのでしょう。

 一方で強盗からしても「ありがたい」存在に違いありません。

 本は重いですし鞄を圧迫します。

 でも水に濡れない限り、本は本としての体裁を守ることができますから、僕は電子書籍がこれまで以上に発達しても、紙の本を買い続けます。

 ブラジル・ワールドカップやリオ五輪の前に、注意事項として

 裏路地に出向かない事
 街中で携帯電話を使用しない

 という通達がありました。

 日本では街中でスマートフォンに夢中となり、視野が確保できていない事例が多々ありますが、海外から見ると奇妙な姿なのかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする