塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕は毎日チョコを食べます

2021-02-14 21:16:41 | 日記
 今日はセント・バレンタインデーですね。

 僕は毎日チョコレートを食べますが、それらはカカオ含有率が70、71、85、86、95(メーカーによって含有率が異なる)のダークカカオ・チョコレートになります。

 これらの大袋を1袋か2袋購入し、一日平均6粒から7粒摂取していますが、これらを食べ慣れると通常のミルクチョコレートを食べる気にはなりません。

 ちなみに依然ご紹介したように、ポーランド代表レバンドフスキは、カカオ含有率100%のチョコを、ひとかじりするそうですが、これはさすがに厳しいですね。

 僕もレバンドフスキの意見を参考に、明治チョコレート効果の95%を食べましたがこれは本当に玄人向けだと感じた次第です。

 長友佑都は明治製菓の「オリゴスマート」を既製品で贔屓にする一方、自分でチョコレートを販売するほど、その高い栄養素に惚れています。

 その代表格が誰もが耳にする「ポリフェノール」で、赤ワインにも豊富に含まれていることでも知られています。

 チョコレートならば飲酒運転に通じる危険性はありませんし、年齢を確認する必要が店舗にもないわけですから、凄く良い食品と言えます。

 カカオ前の産地、ガーナやコートジボワールなどは、サッカー選手を輩出することでも有名ですが、カカオ農家は満足にチョコレートを食べたことが無いそうですね。

 ドミニカも有名な産地ですが、農村部ややはり貧しく子供たちは

 「サミー・ソーサやペドロ・マルティネスのようになるんだ」
 「大リーグでプレイしてお金をいっぱい貰うんだ」

 と強く決意しています。

 ヴェネズエラもカカオ産地として知られますし、デトロイト・タイガーズのミゲル・カブレラ(3冠王ですね)の故郷もありますが、子供たちは彼やサロモン・ロンドンのような、自国の有名選手たちを手本にしているのでしょう。

 日本の企業もカカオ農家を支援しています。

 今日がそんな、カカオを味わうだけでなく「学ぶ」機会になると嬉しくないですか、僕はそう思いたいのです。
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外部の力を活用すること

2021-02-14 20:52:29 | 日記
 アディダスはステラ・マッカトニー、ラフ・シモンズ、そしてヨウジ・ヤマモトと、外部のデザイナーと積極的に交流を図ってきました。

 1980年代を振り返れば、バスケットシューズであるはずのスーパースターが、ヒップホップの第一人者である「RNUDMC」が愛用するようになり、俄然注目を集めます。

 アディダス首脳陣は渡米し、彼らのサウンドとファンの熱気、そして本当にスーパースターを愛用、しかも「紐なし」で履くことに仰天しながらも、RUNDMCをサポートすることを決意します。

 アディダスからすれば、この時期が外部の影響力を肌で痛感するようになった、ある種の過度期だったようにも思えます。

 1・RUNDMC用に、スーパースターを発展させた「ウルトラ・スター」を発表、のちに復刻版も登場する人気作となる
 2・メンバーの一人、ジャム・マスターJが他界した際は、彼をデザインしたスーパースターを発表し、追悼する
 3.スーパースターを世に広めた名手、カリーム・ジャバーは晩年アディダスではなくLAギアを愛用

 というように、スーパースターは時代の真っ只中を歩んできました。

 2005年の生誕35周年の際は、何といっても「キャプテン翼」モデルが出たこともあり、一般のサッカーファンにも認知されましたしね。

 そのアディダスが契約するユナイテッドは、ポルトガル代表ブルーノ・フェルナンデスの活躍で、息を吹き返しました。

 彼もある意味「外部」に人間ですよね。

 イブラヒモビッチが2016年加入した際、年齢もあり1年契約で迎えたわけですが、仮の負傷がなければLAギャラクシーに移籍せず、残留したでしょうか。

 ユナイテッドが外部(英国圏やアカデミー以外から獲得したという意味です)の力を最も痛感したのは、やはり1993年にキング・カントナの加入時でしょうか。

 このフランス代表が現在の礎になったことは間違いなく、ベッカムやスコールズに多大な影響を与えたことでも知られています。

 サッカーに限らず、外部の人間は結果がでなければすぐに批判される一方、その活躍が認知された瞬間、大きな敬意が得られます。

 Jリーグではピクシーがその代表例と言えるでしょう。

 
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ワールドカップに消化試合はありません

2021-02-14 20:35:51 | 日記
 僕は1995年、地元の長野大学予備校に通い、基礎学習を繰り返したおかげで3校から合格通知をもらうことが出来ました。

 その3校から山梨学院大学のお世話になることにしたのですが、実はある大学はこの合格通知が届いた後に、入学試験があったのです。

 両親も僕も山梨学院に進学しよう、近々甲府まで出向いて下宿先を探そうとしていたので、受けなくても良かったんです。

 でもせっかく願書を提出したのだから受けなさいということになり、進学先が決まっているお気楽さもあり、本当に受験生かと思うような楽観した形で答案に答えを記入したのです。

 不思議と、その解答でも合格通知が届いて驚きましたね。
 
 それだけ人間は

 切羽詰まっていると余計な力がメンタルに負荷をかける
 前日よく眠れず、朝から緊張している

 というように、知らないうちに自縄自縛の形になっているわけです。
 
 最終的に僕の大学入試は、消化試合のようなになりましたが、ワールドカップ本大会で消化試合はありません。

 フランス98、日本代表は初勝利を目指してジャマイカ代表と戦いますが、1-2で敗れてしまいます。

 ゴンさんのゴールは鮮やかでしたが、岡田さんが後から悔いたように脚を負傷している彼に気づけなかったことは、やはり痛恨だったと言わざるを得ません。

 また後半から、未来への投資と言う形で小野伸二を起用しますが、例えグループリーグで敗退が決まっていても

 無我夢中で戦うことが、ファンへの気持ちになる
 この戦いが、次回の予選、本戦出場へつながっていく

 という形にならなければ、出場した意味さえ無くなってしまいます。

 小野は4年後、浦和レッズからフェイエノールトの主力としてUEFAカップで優勝し、ワールドカップ2002で主力として参戦しました。

 彼の胸にはフランス98の日々が糧として残っていたにちがいありませんね。
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