塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めてプライベート・ブランドを見渡して

2021-02-24 18:49:39 | 日記
 長野県のお隣群馬県。

 群馬県にはサッカーのザスパ、野球のダイヤモンドペガサス、バスケットのクレインサンダーズがあります。

 また、今話題沸騰中の「ワークマン」「カインズ」「ベイシア」は、群馬県にルーツを持ちますよね。

 ちなみにスーパーのベイシアは僕が大学時代のころは「イセヤ」と言いまして、入社試験を受けて見事落選した企業です。

 山梨学院にはこれまた全国区となった「シャトレーゼ」の求人が届いていましたが、僕は卒業後は留まる予定はなかったので、山梨県の求人情報を見つめることはありませんでした。

 もし今でも甲府在住ならば

 長野パルセイロではなく、ヴァンフォーレ甲府を応援していただろうか
 それとも地元に帰る決断をして、実家に帰る準備を始めただろうか

 と想像することはあります。

 ちなみにベイシアで売られているマウス・ウオッシュ473ミリ入り262円は、発売元が「カインズ」とあります。

 つまり、カインズとベイシアの両方で販売することで

 移動コストの削減
 企業に莫大な数を発注し、製造単価を抑えている

 からこそ、この価格が成立している気がします。

 そのプライベートブランドのマウス・ウオッシュ、製造はあの無添加洗剤で知られているNSファーファが担っています。

 僕は今、「ボタニカル」で知られる「ディエム」を使っていますが、カインズのマウス・ウオッシュは、価格がおよそ4分の1であり、ディエムほどではありませんが、環境を考慮していると思われます。

 というわけで購入に至ったのです。

 実は以前もう購入、使用したことがあるのですが、当時は環境や動物問題ではなく、単純に安さだけで購入したので、今回は視点が違うのですね。

 サッカーも選手の年俸や勝利ボーナスと言う人件費を下げることは大切ですし、30代半ばの選手に複数年契約を持ち掛けることは、凄く勇気がいります。

 ただ、入団したてでもこの選手に将来をかけたいと考えるのであれば、ベテランを限定的に雇用し、思い切って世代交代を図らねばならない時期もあるのでしょう。

 僕もお金を使わない日、本当に必要な品か、そして先物買いなどで、今できるだけ貯蓄額を増やし、何か投資は出来ないだろうかと日々学んでいるのです。
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機能性表示食品の在り方

2021-02-24 18:17:06 | 日記
 テレビのアニメ特集でまず放送されるのが

 「クララが立った、クララが立った!」

 というセリフでお馴染みの「アルプスの少女ハイジ」でしょうか。

 ただ、若い方は「家庭教師のトライ」「トライさん」の印象が強く、僕もそうなのですがアニメ全編を見たことが無い場合が多い気がします。

 確かこの作品では、資産家であるクララは白砂糖を用いた白パン、ハイジは黒砂糖を振りかけた「黒パン」を食べていたと思いますが、当時白い砂糖は富裕層しか食べることができない、貴重品なのでしょう。

 登場人物の階級を描くためには、食材を用いることが最適ということなのでしょうね。

 ただ、現在の栄養学から言えば皮肉なことに

 「砂糖の摂取はもってのほか」
 「白いパンよりも黒いパン」

 という観点は常識です。

 それでもライ麦、全粒粉でも結構な糖質は含まれていますが。

 フジパンから「もちふわロール」と呼ばれる2個入りロールパンが発売されています。

 商品の特徴として

 1・小麦胚芽入りのゴマ風味豊かなロールパン
 2・食後血糖値、血中中性脂肪の上昇を抑える

 という機能性表示食品であることが、包装紙からわかります。

 米の飯の方がパンよりも体に優しいようですが、パンでも選び方次第ではよい選択ができますし、ゴマの風味がよくてとえてもおいしかったですよ。

 J1クラブは今週に新シーズンが開幕しますが、J3のようにまだキャンプを張るクラブもあります。

 特にホテルと練習場だけでは気が滅入るでしょうから、ご近所のコンビニで漫画や週刊誌を目にするくらいは、息抜きとして許されるでしょう。

 基本の食事はホテルが賄いますが、選手たちがコンビニで食材を買うのであれば、やはり包装紙に記されていることは、確認してから購入してほしいですね。

 今はソイジョイやカロリーメイトのような栄養補助食品も買えますし、コーヒーも紅茶も無糖であることは当然選手たちも承知しているはずですしね。
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サッカーにおける時の流れ

2021-02-24 17:59:01 | 日記
 「カネに糸目をつけずに迎えたのは、当代きっての名将であり、スーパーなタレントだ」

 これはサッカーダイジェスト編集部が刊行する「欧州サッカー・トウディ」2016-17シーズン開幕号10ページからの引用です。

 当代きっての名将 ホゼ・モウリーニョ
 スーパーなタレント ズラタン・イブラヒモビッチ ポール・ポグバ

 サッカーの世界とは残酷なもので、今モウリーニョを「当代きっての名将」と呼ぶ人間は、減少傾向にあると思います。

 韓国国内では

 「スパーズにおけるソン・フンミンの序列に納得がいかない」
 「少なくとも、アルゼンチン代表ラメラよりは序列は上のはずだ」

 と考えるファンが多いようです。

 スパーズのレヴィー会長は、モウリーニョがチェルシーで指揮を執り、3度リーグ優勝をもたらしたこと、チェルシー、インテル、レアルで2季目に大きな実りをもたらしたこと。

 を考慮して迎え入れたと想像します。

 しかし、ユナイテッドは2季もたず(彼の言い分が正鵠を得ている面も多々あるのですが)、今季のスパーズも順位が上昇しません。

 モウリーニョの神通力が陰りを見せている、と言うのは大げさでしょうが、ナーゲルスマンのような「旬」の雰囲気ではないでしょう。

 彼もラファ・ベニテスもそうですが

 1・リーグ優勝も、チャンピオンズ・リーグもUEFAカップも獲得している
 2・母国以外の国でも果敢に挑戦し、敬意を集めてきた

 事は確かです。

 ただクロップやグアルディオラほど、両指揮官は器用でないのかもしれません。

 前者がまるで新しい電気自動車やノートパスコンを違和感なく、颯爽と取り扱うエキスパートであれば、後者は僕のように買い替えの頻度を抑えて安定を求める、ような代物でしょうか。

 これはあくまで僕の見解にすぎません。

 ただスタンフォード・ブリッジを去ったランパードは、敬愛するモウリーニョがこれだけチェルシーで優勝を経験したことを、今更ながら凄い事柄だと認識しているのではないでしょうか。

 そして自身が現役だったころのドレッシングルームを思い返し、自分たちが抱えていたエゴを恥ずかしく思うのかもしれません。
 
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高田賢三の自伝を購入しました

2021-02-24 17:44:20 | 日記
 日本経済新聞社より刊行の高田賢三「夢の回想録」を今日、購入しました。

 ファッションの首都ともいえるパリで大きな成功、そして挫折を味わう事になった高田賢三。

 今思うと、フランスではリーグ1で奮闘する日本人選手がさほど珍しくありませんが、60年代は既に服飾や絵画の世界で、日本人が必至に汗を流していた形になります。

 藤田嗣治もそうですし、ヨウジ・ヤマモト、レイ・カワクボの名前も、パリでは幅広く認知されています。

 僕は今帰宅したところですので、1ページも読んでいませんが、彼の美意識や祖国日本を思う感性など、この書籍から様々な観点を学びたいと思います。

 今、マルセイユの日本代表2選手、酒井と長友の評判が芳しくないようですが、彼らが在籍できるのも

 ル・マン 松井大輔
 マルセイユ 中田浩二

 がその道を開拓したからですよね。

 特に松井はル・マン時代に「ル・マンの太陽」と、ファンから大きな喝采を浴びますが、その後移籍するサンティチエンヌやグル・ノーブルでは自身が思うような将来がありませんでした。

 今はべトナムでプレイしますが、ロシアやブルガリア、ポーランドでも自分が求める環境があると思えば、気後れせずに挑戦した彼の勇気は、本当にすごいと思います。

 またあの豪雪の中でマルセイユの一員として先発デビューを飾った中田ですが、このサンンティチエンヌ戦ではやはり思うようにいかず、最終的にはスイス、バーセルに移籍し、鹿島アントラーズに復帰します。

 この両選手が紡いだ道を、是非とも長友、酒井両選手には後進につないでほしいと願います。

 日本代表選手たちが辛辣な批判に耐えたように、高田賢三も自分の力が及ばないところでの奮闘を余儀なくされたことがあります。

 それでも彼はパリ、そして日本を見限ることあありませんでした。

 2000年代初頭、ケンゾーはデンマーク人「ロイ・クライスベルグ」が担いましたが、短期で終えてしまいます。

 本場欧州のデザイナーでも、「ケンゾー」と言う異文化が発展と遂げた形で名声を得たブランドを担うのは、酷だったのかもしれません。、

 
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