塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

現代のコレクターズアイテムとは何でしょうか

2021-02-25 21:21:13 | 日記
 イタリア製で復刻されているロット、ディアドラ。

 そして同じくイタリア製のパントフォラドーロ。

 これらは復刻としての品質は非常に高いと思いますが、一方でプロとアマチュア問わず、現場レベルで履ける代物ではないようです。

 通常スパイク・コレクターというのは

 1・名手が愛用した実用品
 2・選手のオートグラフ入りスパイク
 3・旧西ドイツ、旧ユーゴ製のアディダスとプーマ

 など、歴代の名品や贔屓選手が愛用したものを軸の収集していたと想像します。

 ただ、これら現行品の価値を考慮しますと、これらも将来立派な収集対象品になるのではないでしょうか。

 ディアドラのように、国内流通が不透明なブランドもあれば、ロットのように参入、撤退、再参入という場合もありますからね。

 僕はスパイク・コレクターではありませんし、素晴らしい商品であることは重々承知していますが、30000円近いお金を投じるわけにもいきません。

 ただ「ザ・ダグアウト」のように、近年メモラビリアの価値が急激に上昇していますし、割安な服飾文化がもてはやされる一方で、必ず職人の手仕事を評価するファンもいるはずです。

 ならば今のうちに、(プロ・ダイレクトのような海外店舗を利用してでも)、これらは買っておく価値があるようにも思えます。

 逆に海外の方からすれば、モレリアだけでなく日本製スパイク、例えばアドラーやヤスダが欲しいと思うはずですし、良い品は国境を越えて認知されると思います。

 ちなみにナイキのエアー・ジョーダン2は珍しくイタリア製で、ジョーダンファンの間で

 「アルマーニがデザインしたらしいよ」

 という話が沸き起こりましたが、これは誤りで「ジョルジュ・フランシス」という全く別の方が手掛けてのですね。

 名品にはこのような微笑ましい話もついて回ります。

 
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靴から見る結びつき

2021-02-25 20:51:59 | 日記
 今日25日は、NBA専門誌「ダンクシュート」の発売日です。

 表紙をめくると裏表紙にヒュンメルの広告が掲載されていました。

 そう、ヒュンメルはサッカーの印象が強いブランドですが、実はバスケットボール、ハンドボールの分野でもよく知られています。

 公式ホームページではサッカーだけでなく、これらのスポンサー契約について確認できますし、「プレイ・ヒュンメル」という彼ららしい事業もありますね。

 NBAプレイヤーのジョアキム・ノア。

 彼の父は名テニスプレイヤーだったヤニック・ノアであり、故郷フランスでは非常に名の知れた存在です。

 サンアントニオ・スパーズで長くプレイしたトニー・パーカーやジョアキム・ノアなど、フランスからもNBAで活躍する選手が登場したわけですが、ノアは当初フランスの選手らしく

 「ル・コックのバッシュ」

 を履いていました。

 ル・コックとの契約を終えるとアディダスに移籍しますが、あの雄鶏マークがノアの足元を支えている事実が、彼とフランスの結びつきを感じて、何だか微笑ましい感情が芽生えたものです。

 ヒュンメルが一度、デンマーク代表との契約を終え、再度スポンサーになった時も同様で

 「そうだよね、デンマークと言ったらヒュンメルだよな」

 と勝手に感じたものです。

 恐らく世界規模でヒュンメルのスパイクを履く選手がほぼいないと思いますが、2000年代はヨン・ダル・トマソンとデニス・ロンメダールという二人のデンマーク代表と契約していました。

 日本では先日引退したばかりの佐藤寿人が、2003年以降常にヒュンメルと共にボールを追いかけ続け、ゴールを奪ってきました。

 サッカーマガジンが改めて「マラドーナ特集」を組み、その中でジーコがル・コックを履く姿を見て、懐かしく感じた方は案外多いのではないでしょうか。

 
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TBS「朝チャン」に、キング・カズがゲスト出演

2021-02-25 20:41:47 | 日記
 僕の始業時間は午前9時です。

 自宅を7時55分から8時頃に出るのですが、出かける数分前TBSの「朝チャン」を見ています。

 そして今日、朝チャンにはキング・カズが登場していましたね。

 寝具の老舗、東京西川の新しいCMにも登場していますし、キングにとっては年齢を経ている今の方が、イタリアやクロアチア、オーストラリアで奮闘していたころよりも、心身充実しているように思えます。

 特に東京西川の担当者からすれば、彼ほど頼りになる存在はいませんよね。

 通常、サッカーに限らずどんな競技でも、50歳を超えてプロ契約を維持できる方が摩訶不思議な出来事です。

 その摩訶不思議、前代未聞の選手が良質な睡眠を得るために、東京西川の「AIR」を愛用し、実際よく眠れているからこそ練習に集中できるわけですから。

 品質の機能を訴えるには、最高の事例でしょう。

 その東京西川の「AIR」は先日のジャパネットのテレビ通販で1万円安い価格で売られていましたが、きっと大反響だったに違いありません。

 もしかすると、Ⅴ・ファーレン長崎の選手たちも愛用しているんでしょうかね。

 ちなみに同日(今月23日)、ジャパネットと同様通販最大手の「ショップ・ジャパン」が、寝具の「トウルー・スリーパー」の大還元セールを行い、ジャパネットに対抗していました。

 長野東急百貨店には「エアー・ウイーブ」コーナーがありますし、今はどうかわかりませんが、香川真司はイタリアの「マニフレックス」の広告塔でした。

 マニフレックスは僕の地元でも売られていますし、長野パルセイロスポンサー「寝具のミヤサカ」では「AIR」を販売しています。

 体力の迅速な回復と、快眠を訴える最高の素材が優良アスリートと契約し、支援することが重要ということがわかります。

 ちなみにネイマールもキング同様、今でも東京西川の愛用者であり続けているでしょうか。
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