塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思うマニアの心情

2021-02-11 22:56:40 | 日記
 都心は異なると思いますが、僕の住む千曲市、つまり地方都市ではめっきりと米国製のコンバース、ヴァンズ、チャンピオンが古着で見つかりません。

 しかし、ヤフー・オークション、メルカリでは随分と出品されているようで、機械音痴は切ないと思う次第です。

 ただ、近所で一足、90年代中期に生産されたオールスターを発見しました。

 先日出かけると、価格が5000円程度下落しており、購入すべきか同課で悩んでいます。

 ただ、米国製の靴、衣類は益々入手が困難になってゆくでしょうし、僕のように小遣いや欲しい商品の価格にある種の「サラリー・キャップ」を念頭に置くと、買い逃す頻度も多いのですが。

 僕は現在、収集しているものはないのですが、世の中には驚くほどの所持品を持つコレクターがいます。

 その際、厄介であろう存在が「妻」ではないでしょうか。

 勿論、物を収集よりも食料品や日用品、健康保険に代表される各種保険の方が大事ですが、コレクターはそれらすら度外視してしまうかもしれませんしね。

 バッシュ、オールドナイキ、オールドコンバース、フランス製アディダス、西ドイツ製プーマ。

 特に靴関係はマニアが多く、オニツカタイガーのコレクターも存在します。

 ですから、コレクターと言うのは日々、葛藤なのではないでしょうか。

 「西ドイツ製のプーマスパイクがオークションに出ている」
 「でも、状態がよくわからないし、価格も高いな」
 「でも、これを逃すともう一生出会えないかもしれない」

 など、画面や店頭でにらめっこすることは、日常茶飯事でしょうね。

 プーマは過去、マラドーナモデルを復刻したと思いますが、ディティールにいくつか納得できないマニアもいたようです。

 それでもすぐに市場から消えましたし、今は中古だろうが復刻だろうが、タイミングの方がお金よりも大事な側面さえ生まれています。

 僕は適度に間引くことで、棚の空きと運気を得ようとしていますが、マニアの方は手放すことも惜しいと思うに違いありません。

 妻はきっと、捨てなさいと迫ってくるでしょうから。
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スターはいつでもスター、それで良いと思うのですが

2021-02-11 20:43:01 | 日記
 2020シーズンのNFLスーパーボウルは、2003年以来2度目となるタンパベイ・バッカニアーズが勝利しました。

 開幕前、世界中が仰天したQB,トム・ブレイディの電撃移籍が見事に実った形となりました。

 ブレイディの古巣、ニューイングランド・ペイトリオッツは、彼と縁を切ろうとしたのではなく、ブレイディ自身が再契約を断って移籍したのですが、改めて脱帽しているに違いありません。

 ブレイディのスーパーボウル獲得数は7度と、まさに「尋常」では無い数字ですが、だからと言って、過去の名QBの価値が下がるわけではありません。

 ジョー・モンタナ サンフランシスコ49ERS
 ジョン・エルウエイ デンバー・ブロンコズ
 ペイトン・マニング インディアナ・ポリスコルツ、デンバー・ブロンコズ
 
 他にもピッツバーグ・スティーラーズのベン・ロスリスバーガー、ニューヨーク・ジャイアンツのイーライ・マニングなどもフランチャイズに大きな歓喜をもたらしましたね。

 例えばCR7は本当に、本当にすごい存在です。

 だからと言って、エウゼビオ、パオロ・フットレにペドロ・パウレタなど、彼よりも前の時代に生きた名手たちをおろそかには出来ません。

 ロナウドが初めて国際大会を経験した自国開催の欧州選手権2004。

 結果はギリシャ代表に敗れ準優勝でしたが、ルイス・フィーゴ・ルイ・コスタ、ジョアン・ピントなど、代表を先導してきた先輩方の助けを、大きく感じたと思います。

 その時の記憶が鮮明だからこそ、12年後遂に欧州王者にたどり着くことができたと思うのです。

 メッシの前、アルゼンチンにはアルディレス、マリオ・ケンペスにダニエレ・パサレラなど、1978年から1986年にかけて2度世界一に輝く原動力となった名手がいました。

 その筆頭がマラドーナになるのですが、メッシはメッシ、マラドーナはマラドーナと比較では無く尊重の方が、選手に無駄な重圧を当てない、健全な意見と思うのですがどうでしょうか。
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Jリーグは春季キャンプも真っ只中ですが

2021-02-11 20:32:13 | 日記
 「やべっちFC」が終了して、初めて迎えるJリーグのキャンプ。

 ダ・ゾーンで視聴可能な「やべっちスタジアム」では、お馴染みのデジっちは登場しているのでしょうか。

 僕は未契約ですので視聴はできませんが、コロナ・ウイルスの影響が色濃くとも、選手たちの溌剌とした動きを紹介していると思います。

 そんな中、レッドダイヤモンズが柏木と杉本、両選手がクラブが定めた規律を破ったということで、謝罪文を公表しました。

 特に前者は規律違反が過去にもあったということで、キャンプに帯同していないようですが、柏木がそのような自身に不利益となる行動をとるようには見えないのですが。

 敬愛するペトロビッチ氏が退任しても、レッズに残留し続けたわけですが、度重なる監督交代やよくわからないクラブの強化方針が、強くストレスに感じ、悪い方向に歩んでしまったのかもしれません。

 杉本もセレッソ時代のような、自身の長所を活用できているとは言えませんし、今も昔もレッズのFWと言えば興梠になる図式は変わりません。

 もし、コロナウイルスの余波が無ければ、今回クラブが定めた

 「ホテルから近所のコンビニへの日参は問題ない」
 「しかしそれ以外はご法度」

 という規定すらなかったと思います。

 いくらキャンプとはいえ、ホテルではなく気分転換で外食、という形は認められるでしょう。

 逆に言いますと、一瞬の油断がクラブの枠を飛び越え、村井チェアマン、そしてリーグ全体の運営、無観客試合による入場料収入の激変など、明らかなマイナス方向にむかってしまう危機感。

 だからこそレッズは声明文を発表し、謝罪したのでしょうね。

 杉本は猛反省していると言いますし、柏木も同様だと思います。

 今JリーグはNPBと共同で、来日出来ない外国籍選手の措置に奮闘していますが、今年もコロナの影響が色濃く続きそうです。
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