アディダスは10シーズンぶりに、「F50アディゼロ」を市場に投入するといいます。
中村俊輔が桃色のF50を着用し、廃盤になっても履き続けた印象があります。
アディダスとしては
契約選手から再販売の要望が絶えない
そこで2024シーズンの最新版を発売し、復刻ではない形にする
契約選手の声に応じることで、アマチュアにも履いてほしい
という形にしたのでしょうか。
アディÐスに限らず
廃盤のバッシュ、スパイクが再販売される事例は少ない
復刻版を創ることは可能だが、選手には新作を提供したい
と、企業はおもうでしょうね。
バッシュの話で恐縮ですが
マイケル・ジョーダン 引退の年意図的にエアー・ジョーダン1を履く(提供品はエアー・ジョーダン13)
コビー・ブライアントがコンバースのウエポンを履き、試合に登場
という事例があります。
前者はニューヨーク・ニックスとの最後の対戦で
後者は偉大なるマジック・ジョンソン(コンバースの顔でしたから)に敬意をこめて
という形でした。
ですからスパイクの世界で、これだけ選手の需要、容貌がたかいことは、アディダスのデザインと技術が素晴らしいという、無言のアピールと言えそうです。