ネイマールの去就が不透明といえるパリ・サンジェルマン。
仮にネイマールを夏の移籍市場に放り込みますと、ニューキャッスル・ユナイテッドが獲得を希望すると囁かれますが、正直売却額はさほどではないと思います。
むしろ彼を放出するのであれば、パリ・サンジェルマンがFCバルセロナから強奪したこと自体が失敗とみなされますし、何よりも自分たちでそのことを証明してしまいます。
ですからある意味、パリ・サンジェルマンはお金に困っていないのですから、契約満了でお互いが納得の形でさようなら、になることを最優先したいのでしょうが。
よく選手が不良債権になってしまう、と嘆く声がありますが、少なくとも選手の売買はクラブが決めているわけですから、その点は考慮すべきでしょう。
FCバルセロナからチェルシーに移籍し、シーズン通じて1試合出場したかどうか、くらいの存在でしかなかったオランダ代表のヴィンストン・ボハルデ。
彼はそれでもチェルシーに残留し続けましたし、ネイマール以上にお金に固執した選手は過去にもいますよ。
またフランス代表のクリストフ・デユガリーのように、ボルドーからACミラン、そしてFCバルセロナと渡り歩くも、全く海外の水が合わなかった、という事例もあります。
ネイマールがブラジルに帰国しても、サントスで再起動にはならないでしょうし、そもそもどのクラブも彼の報酬を二案はできないでしょうしね。
ですからネイマールとしては、仮にパリを離れても欧州に居続ける必要があることだけは確かだと感じます、
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