塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長野パルセイロ・レディース、INAC神戸と劇的ドロー

2018-05-27 19:52:24 | 日記
 今日は南長野運動公園まで、パルセイロ・レディースの試合観戦に出かけました。

 感想その1

 篠ノ井駅前は「軽トラ市」が行われており、シャトルバスは迂回する形での運行でした。

 僕は2017年度のコンフィットTシャツとタオルマフラー着用で乗り込みましたが、乗客の大半は普段着であり、僕の服装はどこか大袈裟のように見えたのが印象的でした。

 ファングッズを付けない観戦を、好むファンは案外多いのかもしれません。

 感想その2

 売店でイヤーブックを買おうとすると、何と「欠品中」との返事。

 ちなみにカレーパンを買おうと思った瞬間に、そのカレーパンも売り切れと、弁当持参であったので空腹にはなりませんでしたが、イヤーブックの増刷はいつ頃になるのか、その点が気がかりです。

 感想その3

 先日、信濃毎日新聞に藤村茉由のインタビューが掲載されており、ライト・フルバックへの転向に対しての意見が述べられていました。

 練習に打ち込んだ結果なのでしょう、僕は随分と板についている印象をうけましたし、前線の中村ゆしかとのコンビネーションも良かったと思います。

 僕個人としては、斎藤あかねと同じ仕事ができる選手が後ひとりいれば、と思いましたが、本田監督はどう感じているでしょうか。

 感想その4

 INACは残り10分で背番号10、「リトル・マナ」を投入しました。

 彼女の技術力はなるほど、日本代表とバイエルンで求められるはずだと感心しました。

 彼女の突破が起点となり、INACが先制点を奪う形でしたが、パルセイロは主将の坂本が同点ゴールを決め、勝ち点ゼロが勝ち点1の形でおえたこと、その瞬間大きな歓声が挙がったことは、言うまでもありません。
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リバプールを参考に、過去のスポンサーシップを見届ける

2018-05-27 01:23:43 | 日記
 2007シーズン以来のチャンピオンズ・リーグ決勝を戦うリバプール。

 それに伴い、ミランを破り劇的な優勝を成し遂げた2005年のハイライトが繰り返し放送されています。

 ミランにはマルディーニ、シェバにカカ
 リバプールにはバロシュ、ジェラード、シャビ・アロンソ

 懐かしい名手の顔ぶれが改めて確認できましたが、それ以上に思うのがスポンサーの立ち位置です。

 このときのミランはアディダス、リバプールはリーボックと契約していたわけですが、既に後者はサッカー界から撤退しており、今の方からすればリーボックとサッカーは印象として結びつかないでしょうね。

 また、ミランも新シーズンからプーマとの契約が始まります。

 10年前、ミランほどの名門がアディダスから

 「愛想をつかされる」

 ほどの貧弱な戦力と成績低迷に陥るとは、皆考えてもみませんでした。

 ちなみにシェバがチェルシー移籍を表明してから、ミランの急激な戦力低下が始まった、と見る向きは多いわけですが、移籍後リーボックを愛用せざるをえなかったシェバからすれば、ミズノとの契約は不本意だったでしょうね。

 こうして過去10年のジャージ・スポンサーを見るだけでも、ある種の

 「栄枯盛衰」

 が確認できます。

 そのアディダスもリバプールと契約していた時期があるわけですが、以後サポートしたウォリアーも今はその面影はありません。

 リバプールほどのクラブでさえ、スポンサー契約から逃れることができないという現実を見ると、

 「スポンサーの圧力」

 というある種の都市伝説は存在するのだな、という気にさせますね。

 僕はリバプールはレアルに勝利し、クロップと共に新しい時代を歩むと想像しますがどうでしょうか。
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改めて思う、素足感覚という響き

2018-05-27 01:08:43 | 日記
 僕は仕事用の革靴を5足、手入れをしながらローテーションしています。

 靴底はレザーソールもあればラバーソールもありますが、公の場には当然前者が相応しいわけです。

 僕はレザーソールがすり減った場合、オールソールの形でラバーソール、(この場合はダイナイト・ソールを指しますが)に張り替えます。

 ダイナイトソールは雨に強く滑りにくい荷が特徴で、ラバーソールを混ぜると降雪のような悪天候にも順応できるためです。

 ソールは形によって柔らかい物もあれば固いものもありますが、僕は案外固い物の方が肌に合う気がします。

 サッカー・スパイクでいえば「素足感覚」でしょうか。

 アシックスのDSライトが軽量性と素足感覚を両立させるテーマで開発されていますが、選手からすれば地面の感覚をつかむことが安心感につながるのだと推測します。

 ナイキが1997年、エアー・ジョーダン12を発売した際、その固い履き心地に皆仰天したものです。

 これはマイケル・ジョーダンがナイキに対し

 「ソールを薄くした素足感覚」
 「捻挫防止のために足首を固めてほしい」

 と要望を出したためなんですね。

 ナイキがマジスタで踝を保護する形を提案したのも

 ハード・タックルにおける怪我防止
 新しいデザインの提案と履き心地の両立

 を目指したため、ではないでしょうか。

 そのマジスタを最初に提供されたイニエスタが日本でプレイします。

 今例に挙げたアシックス(神戸のスポンサー)とナイキの露出は既に拡大しており、イニエスタのお披露目には8300人が集結しました。

 既に投資を回収できる土壌が出来つつある、そんな気がします。
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スパイクで過去の名品が蘇るならば

2018-05-26 01:33:02 | 日記
 バスケット好きならば、名手「ジュリアス・アーヴィング」をご存知ですよね。

 1983年フィラデルフィア・セブンティ・シクザーズで全米王者に
 スラムダンクの元祖

 として知られる彼は、コンバースの性能を世に広めたことでも知られています。

 アーヴィングが引退したのは1987年なのですが、コンバースはこの引退した年に、彼のニックネーム「ドクターJ」の刻印が入ったバッシュを開発します。

 これは当然ナイキのエアー・ジョーダンに触発されての代物でしょう。

 ただ、引退した年の発売ということもあり、これはセールスよりもアーヴィングへのねぎらいと感謝が込められた商品と言えます。

 それから10年後の1997年、コンバースはこのドクターJを「ドクターJ2000」の名前で発売し、デニス・ロドマンがアーヴィングに代わって着用しました。

 コンバースは前年「バック・イン・ボール」のスローガンの下、名品チャック・テイラーを現代風に蘇らせた「オールスター2000」を開発し、自社のアーカイブを若いファンに知ってもらう工夫を見せました。

 ここにサッカー・スパイクの開発ヒントがあるように思います。

 例えばプーマはペレやギュンター・ネッツアーが愛用してきましたが、彼らの愛用品を(コストがかかることを承知で)ドイツ製で復刻する、もしくは今風の形で再投入するような案があっても良いのでは。

 と僕は思います。

 西ドイツ時代に作られたプーマのスパイクは

 1・革の質と風合いが抜群である
 2・西ドイツという国は今はもう無いため、サッカー好き、スパイク・コレクターが血眼で探している

 という逸品ぞろいです。

 僕は当たりまえですが写真でしか見たことがありません。

 写真からでもその品質の高さはすぐわかります。

 バッシュのように過去のスパイクを復刻させる取り組みはディアドラが行い始めていますが、他のブランドからも発売を期待する声が今後高まるきがします。
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ブフォン、パリで現役を続行か

2018-05-26 01:24:32 | 日記
 GKはイタリア代表のディノ・ゾフ、イングランド代表ピーター・シルトンに代表される、息の長いポジションです。

 SC相模原に移籍した川口能活もその代表例でしょうし、レッズの西川周作は既に2022年大会を目指していると聞きました。

 それだけGKには

 最後尾から仲間を鼓舞し、勝負を捨てない強靭な精神力
 相手FWと衝突する危険性があっても構わないと思える勇気

 が必要なのでしょう。

 ジャンルイジ・ブフォンがユヴェントスを退団し、パリ・サンジェルマンへ移籍するようですが、パリからすればブフォンのように世界王者に輝いた選手が存在すること。

 これがなかなか16強の壁を超えられない、チャンピオンズ・リーグに向けての補強策と考えたと感じます。

 逆に言えば、ネイマールが残留したときの「保険」かもしれません。

 ネイマールがレアル・マドリードに移籍したいと思うのは、当然白い巨人と讃えられる勝利と共に歩む歴史にあるのでしょうが

 1・パリ・サンジェルマンと他のクラブにおける戦力差
 2・クラシコのような緊張感が漂う試合

 を感じたいという欲求もある。

 と僕は推測します。

 だからといって練習や慈善事業をおざなりにすることはできませんし、ブフォンという世界王者の地位に甘んずることなく、日々を大事にする選手を据えることで、彼の集中力を高める効果。

 を期待しているようにも思えるのです。

 ブフォンが移籍すれば、ディバラやマルキージオなど主力解体を含む、新しいサイクルへ突入するのかもしれません。

 ブフォンが追い求めたチャンピオンズ・リーグを、ユヴェントスも1996年以降追い求めていることは確かです。
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