塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

デジタル・タトゥーという新しい現象

2019-09-29 00:53:07 | 日記
 本橋信宏著「全裸監督 太田出版」が映像化され、大きな話題となっているようですが、僕は映像、原作ともに確認をしていません。

 AVの黎明期からレーベルは

 「素人を起用した作品」
 「街頭ナンパ

 の作品を手掛けてきた印象がありますが、実際出演している女性は何を感じているのでしょうか。

 レーベルは基本的に「やらせ」「脚本無し」を唱えているようですが、仮に女性が出演を取り消したい、撮影中に犯罪と感じて裁判を起こす可能性もあるのではないでしょうか。

 何故冒頭でこの話を切り出した方と言いますと、近年スマートフォンの写真を過去の交際相手が消す気配がない

 「デジタル・タトゥー」

 という用語が登場していると、金曜日のニュース・ゼロが特集していたためです。

 サッカーの世界でも、セックスや不倫はとりわけ選手の印象を悪くし、代理人とクラブの広報は火消しに躍起となります。

 ロナウドが婦女暴行を働いたのではないか、という疑惑
 ベッカムが現役時代、妻のヴィクトリアの目を盗み、複数の女性と交際したのではないか、という疑惑

 など、名手たちも女性問題と無縁ではありません。

 ベッケンバウアーやエリクソンなど、クラブ幹部や指揮官ですら女性問題を記者から問いかけられることがあるくらいですから、一般の男女が拒否できない点は、どこか頷けます。

 長野市のような地方都市では、そもそも男性が見ず知らずの女性に声をかけている光景には出くわしませんが、実際はどうなのでしょうか。

 女性が男性を脅す「美人局」のような例もありますし、異性とは適当に距離を置く方が、安全で不安のない生活を送れると思います。

 それでも人気選手の場合は、女性は熱狂的になるものなのでしょうが。
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増税を目の前にして感じる点

2019-09-28 01:16:56 | 日記
 いよいよ消費税が10パーセントとなる、10月1日が迫ってきました。

 日用品のような些細な差額を無視して買い物を楽しむべきなのか、血眼になって差額分を回収するような買い方をすべきか、悩みは尽きないですね。

 僕は大きく構えて

 「差額分を考慮しないよ」

 という太っ腹な態度が格好良いとは思うのですが、なかなかそうはいかないのが実情です。

 卓球部だった中学、高校時代、部活動にかかるお金は両親にとって節約したいものだったに違いありません。

 僕は今は見かけないペン・ホルダーでしたから、ラバーは片面しか使わないものの、交換のお金は2500円はしましたね。

 そこにピンポン玉や試合会場までの交通費を考慮すると、快くお金を用意してくれた両親の心意気に感謝以外ありません。

 サッカー・スパイクも年ごろのお子さんからすれば

 「有名選手モデルが欲しい」
 「モレリアやマーキュリアルのような、格好良い靴がいいな」

 など、カタログや店頭で興奮していることでしょう。

 しかし、親御さんからすれば

 「廃盤品やワゴンセールも確認してほしい」
 「スパイク、ジャージを長持ちさせる秘訣は何だろう」

 と考えるのでしょうね。

 卓球は室内競技ですから、ジャージが泥だらけになることだけはありませんでしたが、それでも複数のジャージを揃えるなど、予備も用意していました。

 政治家の方は増税を行うことで、今後益々増えてゆく福祉の資金や無償教育の資金にしたいと考えているようです。

 そこに「想像力」を加えてほしいですね。

 机上の理論では、人間の心中はわかりませんし、周囲を見渡すことで市井の人間が喘いでいることもわかります。

 一度、サッカー場に来てみてはどうでしょうか。

 スタジアムは市井で真っ当に生きる人間の憩いの場ですからね。
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ブログ開設から10年を迎えて

2019-09-28 00:48:49 | 日記
 本日9月28日、当ブログは解説して10周年を迎えます。

 ご愛読して頂いている皆様に心より感謝申し上げます。

 サッカーをと取り巻く環境も10年前とは大きく変化しています。

 衛星放送から映像配信へ
 スタジアムの支払いが現金支払いからキャッシュレスの時代へ
 日本代表の選手たちが続々と海外へ

 というように、視聴から選手の在籍まで、その風景の変化はより鮮明となりました。

 僕個人はブログの題材に関して言いますと、選手の不祥事は除外するようにしています。

 不倫や交通事故、泥酔など選手が起こす問題は過去にも多く存在しましたが、これらを批判するよりも、別の視点から選手、サッカーという競技そのものを感じたいと思うためです。

 選手は選手の前にひとりの人間です。

 完璧な人間などいないのですから、批判や意見は他の方に任せればよいと思っています。

 この10年の間に

 1・JリーグではJ3が創設
 2・VARという、コンピュータ・テクノロジーの導入
 3・ワールドカップは48か国で開催

 というように、新しい概念が続々と誕生しています。

 スパイク、ジャージにしてもより巨額の契約、ニットアッパー、シューレースレスという新しい機能の誕生と、選手にかかる肉体的負担は軽減する一方、精神面での負荷はきつくなっています。

 10年前は鬼門であるスペインで活躍する選手が登場することは、到底思い描けませんでした。

 しかし、2019年の今は違います。

 10年後は日本代表選手たちが、バイエルン、レアルにバルサと常勝クラブと契約することが当然であり、Jリーグもアジア各国から多くの選手を得ているのでしょう。

 そして清潔で安全なスタジアム環境であり続けてほしいものです。
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僕が考えるアンブロへの提案

2019-09-27 01:18:42 | 日記
 紳士服に関心を抱くと、当然英国、英国製から目を背けることはできません。

 最近、日本でも名門「フォスター&サン」の既製靴が入手できるようになりましたが、本国英国から日本に駐在するようになった方でも、驚くような品揃えではないでしょうか。

 興味深いことに、英国製の靴、背広はこれだけ皆の関心を抱く一方で、アンブロはスパイクを本国英国で手掛ける見込みがありません。

 コロンビア代表の背番号10、カルロス・バルデラマはアンブロと契約していた時期がありますが、彼に提供されたスパイクはイタリア製だったはずです。

 ロットが今年に入り、名品スタジオをイタリア製で復刻しました。

 これは当然ロットがイタリア生まれの企業という意味合いもあるでしょうが

 1・スパイクでも紳士靴でも、イタリアには製造の伝統がある
 2・そこで培われたアルチザンの息吹が、ファンと選手に感銘を与える

 事を、理解しているためではないでしょうか。

 それhだディアドラにも言えることですが、イタリア製の靴や背広は英国製に匹敵する人気、そして品質を兼ねているためです。

 アンブロは契約選手の個性を柔軟にとらえているのか、柴崎岳やパオロ・ゲレーロの愛用スパイクのデザインは実に個性的です。

 彼らのアイディンティティである

 「ダブル・ダイヤモンド」

 はイングランド代表以外の選手にも受け入れられてきましたし、晩年ではありますがペレも愛用したほどです。

 パトリックが「リバプール」という名のスニーカーをフランス製で復刻した際は、雑誌で大きく報じられましたし、皆やはり伝統の息吹を感じたいのではなでしょうか。

 アンブロが仮に英国製のスパイクを発売すれば、これも大きな反響があるに違いありません。
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ビッグクラブが抱える勝敗の重み

2019-09-27 01:04:40 | 日記
 浦和レッズがホンダ日本でも敗れ、天皇杯連覇の夢が潰えました。

 試合終了後、レッズファンがチームバスを囲み、大槻監督がファンの声に耳を傾け、昨日の全体ミーティングでその点を言及したそうです。

 僕はファンがチームバスを囲むことに賛同はしませんが、一方でこうしたファンの行動が選手たちに

 「敗北の厳しさ」
 「一勝、一敗の重み」

 を伝えているとは感じます。

 こうして選手たちは勝利への渇望を抱き、同時に大一番でも固くならずに集中できるようになるのかもしれません。

 ユヴェントスのようにこれだけチャンピオンズ・リーグの決勝までたどり着きながら、栄冠に届かないという点でロナウド獲得という大勝負にできましたよね。

 敗れること、頂点に届かないことは、クラブにも

 補強の透明性と選手のコスト
 指揮官が我がクラブに本当に不可欠な人材か

 という点を見極める材料を与えてもいるはずです。

 これが並のクラブなら、ニュースとしての価値は若干落ちると思います。

 しかし、レッズだからこそニュースになるのは

 埼玉スタジアムを常に真っ赤に染めるだけの観客動員を誇る
 リーグ、天皇杯、チャンピオンズ・リーグ、リーグカップのいずれでも優勝経験を持つ

 という成績面だけでなく

 「常に俺たちがサポートしてきた」

 というファンの自負もあると思うのです。

 目指すトロフィーはチャンピオンズ・リーグだけですが、逆に15位という現在の順位が思わぬ足枷にならないと良いのですが。
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