今ウエブ版の文藝春秋が執筆した、広島東洋カープの記事を閲覧しました。
選手がオールスターのような、実力を身に着けるとすぐに移籍の打診がある
彼らにとってリーグ3連覇のあと、6シーズン優勝していないことは、再建の道のりとしては非常に長い
というもので、東京ヤクルトスワローズも2021シーズンの日本一の後はなかなか浮上できていません。
6チームしかなくとも、その競争はサッカー好きが思うよりも、案外厳しいのかもしれません。
Jリーグも同様で1部に残留していても、湘南ベルマーレのように綱渡りのシーズンということもあります。
それは2024シーズンの柏レイソルがそうですし、今季は主軸であるマティウス・サヴィオが不在ですからね。
「レッズは良い補強をした」
「マティウス・サヴィオはロブソン・ポンテの再来だよ」
と評価する声もあるといいますから、レイソルとしては痛手でしょうが、広島東洋カープが人を育ててきたように、マティウス・サヴィオの移籍は、他の選手にはポジションの空きを意味しますから。
湘南ベルマーレや大分トリニータが、ヤマザキ・ナビスコ(ルヴァン)カップで優勝し、ヴァンフォーレ甲府が天皇杯優勝でファンが歓喜したように、プロサッカーは野球よりも優勝に恵まれています。
その代わりに、降格制度という残酷な形もあるわけですが、優勝の喜びはその点を含めてかみしめる瞬間ではないでしょうか。
AC長野パルセイロも12年前はJFLで優勝し、ファンが歓喜したものです。
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