蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

ジブリッシュ語☆

2009年03月29日 00時00分00秒 | 日記
今日は午後から本公演のシーン割り稽古。
やりながらどんどん台本に手直しをしていく。
2時間余の稽古だったが、このシーンの先が見えてきてホッ!

リアリティのある演技って難しいんだよね。
どうしても“演じる”が先走ったり
自然にって思うと、やたら抑えてしまって棒読みになったりする。
日常はみんな、もっと表現してるのになぁ…
と、いつも思うんだけどねぇ。。

まずは台詞を自分の言葉にすることが大切。
書き言葉を読んでる状況からの脱出が第一課題。


夜はMA。
表現の時間に「ジブリッシュ語」もどきをやってみた。
コレは、日本語ではないメチャクチャ言語を使って
他者とコミュニケーションをとっていくインプロゲーム。
このメチャクチャ言語って言うのが、案外難しくて
これまでも何度かやっているが、うまくいかなかった。

で、今日「ジブリッシュ語」の代わりに早口言葉を使ってみた。

  武具馬具武具馬具三武具馬具~

など、声に出して良いのは三種類の早口言葉だけ。
後は表情や身体で、他者に心の声を伝えていく。

これが、すっごく面白かった♪
まるで、みんな原始人のようだったけど
言葉がわからなくても、通じるものなんだね。

もう少し発展した形で何か出来そうですよ、これは。