蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

右脳&左脳

2010年10月02日 23時26分53秒 | 日記
今日は、午後からS短大の練習があり
そのまま、準劇団員の稽古場に直行。

秋祭りシーズンでキッズクラスは3人欠席
サンクス用のキャスト発表をした後
今日はダンスと歌の練習に力を入れた。

青年クラスの稽古は、まずは外郎売をチェック。
その後、サンクス用の短編コメディ台本を元に
台本の読み方と前提条件の洗い出し方を再度チェック。
何度もやってるはずなんだけど
相変わらず妄想に走る人もいますねぇ~
想像と妄想は紙一重のところもあるからなぁ…
この二つの違いは、台本の読み取り方。
ここが押さえられると、役作りが随分ラクになると思うんだよねぇ。
最後に、先週のディスカッションの続きを…
脳の作用から「右脳」と「左脳」の話になり
今日は、先週より良い感じだった、かな?
日常「脳」の話なんかしないので
面白いと思った団員も多かったかもしれない。
ただ発言する人が限られて来ちゃってるのが気になる。
みんなが少しでも発言できるようになるといいなぁ~

そうそう
11月上旬に予定されている「まつもと演劇祭」に
みんなで行くことが決定しました。
あ、都合がつかず行けない団員もいますが…

明日は、野外舞台に客演をしてくれたMさんとNさんの劇団
「upup↑7」の公演だ。
夢幻の団員も大勢に観劇する予定

ショートコント系らしいので、大いに笑わせて欲しいな

サプライズ?!

2010年10月02日 14時28分21秒 | 日記
昨日は、三光スタッフさんとの打ち上げ。

朝から、お掃除とお料理作りで大わらわ
と言っても、シェフはケンジ君が名乗りを上げてくれて
私は下ごしらえと煮物系のみ担当。
いつもよりは遥かにラクをさせてもらっちゃった。

午後からケンタロウ君がお手伝いに来て
飲み物類を買い出しに行ってくれた。
夕方、KANEEDAさんも来てくれて
せっせとおにぎりを握ってくれた。

午前中、別件で手間取り仕事が捗らず

  間に合うかな…

と不安だったが、何とかなりそう

17:00過ぎ、一足早く社長さんとHさんが到着。
10周年なので…と、社長さんがかわいらしい花かごを下さって
最初のびっくり

  お気遣いを頂きまして、ありがとうございます

宴会準備を、KANEEDAさんとケンジ君にお願いして
ケンタロウ君と私は、お二人と一緒に飲み始めた。
話題は、舞台時のエピソードや社会問題まで
尽きることなく、どんどん膨らんでいく。
そうこうしているうちに続々と参加者がやって来て
19:00過ぎ、ほぼ全員集まったところで打ち上げ開始
ビールをジャンジャン飲みながら
みんなでワイワイガヤガヤ

団員が一人ずつ、スタッフさんにお礼を述べ
質問などを問いかけていくと
丁寧に答えてくれるスタッフさんたち。
華やかな野外舞台の裏側で
湖面に浮かぶ白鳥の足のように
真摯に舞台に取り組んでくれている方々だ。
ボランティアスタッフさんも含め
多くの裏方さんがいて成立している舞台。
そのことを役者陣は、きちんと胸に留め置かねば…ね

  本当にありがとうございます

現在、団内で進行中のディスカッションのテーマを
スタッフさんたちにも伺ってみたりして
真面目な話になったり、大笑いをしたりしながら
いつの間にか三時間が過ぎ
本日の参加者が全員揃ったところで、改めて乾杯

実は…
八年間劇団を支えて来てくれたもっちゃんが
9月末日で、退団することになっており
昨夜は、スタッフさんにも相談の上
もっちゃんの送別会を兼ねて行うことになっていた。
(もっちゃんには内緒で…)
そんなわけで二回目の乾杯時に
もっちゃんへの感謝と慰労を述べ、ささやかな花束を贈呈。
ナント!三光スタッフさんもプレゼントを用意してくれていて
二度目のびっくり
驚きのサプライズに、もっちゃんは思わず涙を浮かべて…

もっちゃんから、家業を手伝うことになるかもしれないと
最初に相談を受けたのが二年前位だったかな?
彼女なりに考え抜いて出した結論だ。
私たちに出来ることは、気持ち良く送り出してあげること

  今まで、本当にありがとう

共に厳しい舞台道を歩んで来てくれたことに心から感謝
彼女からは

  夢幻で学んだことは、社会でとても役に立ちます。
  これからは、外部から応援させて頂きます!

と。
もっちゃんが激励を込めて話してくれる言葉を噛みしめながら
彼女だけではなく、これまで携わってくれた大勢の人たちの
血と涙と汗の結晶である夢幻工房を
何としても大きくしていかねば…という思いに駆られ…

その後、もっちゃんにガンガンとお酒を勧めつつ
無事YouTubeにアップを完了した劇団紹介PVを上映。
ケンジ君が悪戦苦闘の末、完成した夢幻初PVだ
みんなから

  凄い!
  かっこいいい!

という声が上がり、ケンジ君は安堵の表情。
Moriさん作曲の「百鬼山歌」がとても生きている動画です。

  Moriさん、素敵な曲をご提供下さいまして
  本当にありがとうございました

話が盛り上がる中、深夜0時、突然部屋の照明がOFFに

  なに?どうしたの

と振り返ると蝋燭の明かりが、ぼんやり浮かんでいる
突如、HAPPY BIRTHDAYの歌が聞こえ
この日、三度目のビックリ

実は今日、私の誕生日だったのです
それを覚えていてくれたMAKIさんが
バースデーケーキとシャンパンを用意してくれたのでした

  えっ?こ、これも、サプライズ

こんなこと初めてだったので、リアクションに困りつつ

  あ、ありがとう!

というのが精一杯の私。

  うーん…何か言わなきゃ…

と思い

  今日で49歳になりました。

というと、外野から

  そんな年でしたっけ?

と、トボケた返事が。

  来年で、生まれてから半世紀を迎えます。

と言いながら

  フリンジの時、こんな台詞あったなぁ…
  けど…
  50歳までにやりたい!と思っていたことが
  実現しそうにないかも…

と思いつつ、これから10年の目標を語った。

個人の目標と劇団の目標、どちらを優先させるか。
当然劇団主宰者としての目標ですよね。

この仰天サプライズは、私にとって良い釘になりました

その後もスタッフさんや団員たちと話に花が咲き
気付くと午前3時を回っている。
ここで、スタッフさんはお帰りになった。

  長時間、お付き合い下さいまして、ありがとうございました
  これからもよろしくお願いいたします

その後も団員との話はまだまだ続き
朝6:00頃、私はついにダウン

三度もビックリ仰天させて頂いて
いろんな話も出来て
実に楽しくて有意義な打ち上げでした

団員諸君、お疲れ様でした