蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

衝撃的な夜!

2011年02月01日 23時55分28秒 | 日記
稽古後、買い物をして帰ってきて
夕飯を食べながら、久しぶりにテレビに目を向けると
「ぷっすま」という番組がやっていて
お笑い芸人たちが「オレコツ」を次々に披露♪

  へぇ~~

って思うようなことが次々に提示され
普段バラエティ番組を殆ど観ない私は

  こういう番組でみんな雑学を覚えるんだねぇ~

と一人でふんふん感心していた。

時に「???」というのもあったけど
たまには、こういうのも観たほうがいいんだろうなぁ…
などと情報に偏りがある自分を省みたり。。

マジ知らないんだよねぇ、バラエティ。
家族が観るので、ボーっと眺めているときはあるんだけど
大抵そういう時は、別のことを頭で考えていて
テレビの内容は殆ど覚えていない

  観たい!
  観るぞ!!

と決めた番組以外、脳がインプットしようとしない。
何となく耳に入って来るという人が
羨ましくて羨ましくて

若い頃から「ながら」が苦手
「ながら勉強」を出来る同級生が羨ましかったなぁ。

私の学生時代は、ラジオの深夜番組が大流行で
一応私も勉強しながらラジオを流してたんだけど
勉強に集中すると、耳から全然情報が入ってこない

  なんでみんな、あんなに覚えてられるんだろう

と、自分の頭の悪さに落ち込んだっけ

「ぷっすま」って聞いたことはあったけど
どんな歴史があるんだろうと思ってWikiで調べたら
1998年から続いている超人気長寿番組と知りビックリ
ってことは、多くの日本人が知ってる番組なんだよね。
うちでも毎週、きっと流れていたに違いない。
けど、私は…タイトルしか知らなかった…

  こんなことも知らないようじゃダメだよなぁ…

と、反省したものの…

じゃ、明日からテレビを観よう
と言う気になれないんだよねぇ

これじゃ反省にならんね

頭が固いんだよね、きっと。。

ん?
そうでもないか…
柔らかいところもあるよなぁ…

じゃないと、演技も出来ないし
作品も作れないし…

要するに…だ

自分が(脳が?)興味を持ったり
面白いと思わないと脳が受け付けないってことだ。

なんて我儘な脳

今更だけど、我ながらあきれた

だって天下の「ぷっすま」を知らないなんて…

かなり衝撃的な夜でした

・・・・・・・

ここで一度日記を終え
落ち込みっぱなしは嫌なので
更にWikiを読み進めたところ

  そっか!
  そういうことか!!

と、若干ホッとする記載があったので
もう一度日記を開き、書きだしたところです。

このネオバラエティ番組「ぷっすま」は
以前は、多額な自腹金額の支払いや
危険なゲーム・罰ゲームを売りにしていたとの記載が

  ああ、そうか…
  私が苦手な番組だったんだ
  だから、以前は敢えて観なかったんだね、きっと…

そういえば、息子たちに

  こんなのどこが面白いの?

と言っていたような覚えが…

更にWikiを読み進むと

ビビリ王、ギリギリマスターなど
過激で危険なゲームが増えていく一方だったが
「西部警察 SPECIAL」の撮影中に事故が起こって以降
自粛気味になり、ギリギリマスターは
危険なチャレンジが減少し規模縮小
ビビリ王は年1~2回の放送になったそうで。

けど、ギリギリマスターとビビリ王は
規模縮小されてもなお企画№1を争う人気企画だとか。

過激なこととか、死体をみるとか…
好きな人が多いんだよね…

  それはそれで否定することじゃないんだよね。

と思えるようになったのは40歳を過ぎてから…

どんな価値観も理解したいと思うし
その欲求がどこから来るのかも分析したい。
そうすれば、もっといろんな作品を創作できる

芝居をやってなかったら
どんな人間になってたんだろう…

と考えると冷や汗が出る

そういう意味でも衝撃的な夜でした