蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

節分

2011年02月04日 22時59分29秒 | 日記
昨日は節分!

一昨日、豆まき用の殻付きピーナッツを買い
稽古場で豆まきをしようと思っていた。

鬼は、カン太役のケンタロウ君だよねぇ~~

……………

と思ってたけど、その鬼さんから今朝

  インフルエンザになっちゃいました。。

とせき込みながら電話が入った。

  うぉ~~っ!
  とうとう来ちゃった…

上田はインフルエンザが猛威をふるっているので
移らなきゃいいけどなぁ…と思っていたが…

  うん?
  ってことは…一週間動けないってことだね…
  さて、どうしようか…

ケンタロウ君の体調を気にかけつつも
劇団運営のほうに頭がいってしまい

  冷酷だわ、私って…
  ……
  あ、そうだ!
  今夜は市民ワークショップが入ってた!
  どうしよう…ケンタロウが休みなのに
  私も休んだら、稽古になるかな…

と迷ったけど、市民会館建設のための
大切なワークショップなので欠席はできない。
なので、団員の自主稽古にしてもらうことにした。

豆まきのほうは、ケンタロウ君も私も不在だったが
稽古場で無事執り行われようです♪

節分って、元は立春・立夏・立秋・立冬の前日に
行ってたんだって。
つまり、一年に四回もあったってわけ。

それはなぜか?

昔、季節の変わり目は邪気が生じると考えられ
宮中では悪霊を追い払う行事が執り行われていたとか。
それが庶民に広まって、鬼払い行事になったそうで。

私が小さい頃、実家では必ず毎年豆まきを行っていた。
炒った大豆を撒き、数え年の分だけ食べるというのが決まりで
この豆を食べると一年間健康で過ごせると教えられていた。

それに倣い、結婚してから子どもが小さいうちは
自宅で毎年豆まきをしていたけど
彼らが成長してからは…というか
忙しくなってからは、と言ったほうが正解かな?
つい節分の日を忘れてしまって…

  あ…また今年も豆まきしそびれたぁ~

ってことも度々あり…

で、今年は稽古場でみんなと一緒に豆まきをやろう!
と思い立ったにもかかわらず
残念ながら自分は参加出来ませんでした

私は建設検討委員をやらせて頂いている。
その関係で、市民参加のワークショップへも
一度ぜひ参加してみたいと思ってたが
いつも稽古に重なっていて出席できずにいた。

が…
二週間前に、突如検討委員会で話し合ってきた方向性と
異なる方向に話が進み出し

驚いた私は市側に理由を尋ねたところ
方向が変化したのは
市民ワークショップからの提言書だったと知り

  これは、ワークショップにも参加しないと
  検討委員会で話し合ってきたことが
  無駄になってしまうかもしれない…

と思い、ケンタロウ君に相談して
稽古を休んでも参加することを決めたのでした。

そして、今日晴れて初参加させて頂いたんだけど
検討委員会とは全く違う雰囲気で
発言をしやすい空気が漂っていた。

まあね。
ヘタすると無責任な発言も出る可能性は高いんだけど
意見を自由に言える雰囲気って大切だよね。

それと建築家の人が多いのにびっくりした。
建築家の方の意見を聞くのは、私にとって
とても勉強になったし
建設に関して、柔軟な発想を
閉ざしていた自分に気付かせて頂いた。

検討委員会だとねぇ
いつも市側から

  この方向で話し合いをお願いします

と言われ、決められた枠内だけで
考えなければならない状況があった。
そのため、あるライン以上は思考を
停止していたんだよねぇ

これに気付いたのは大変収穫だった。
検討委員会で話し合いが喧々囂々とならないのも
そこらへんに原因があるんだろうね。

明日、検討委員会が入っているので
肩の力を抜いて発言してみようと思った。

終わって時計を見ると、既に21:30!
稽古の進行状況が気になりつつも

  だめだわ…今日はあきらめよう

と行くのを諦め、稽古後会う約束していた
Sさんとの待ち合わせ場所に駆け付けた。

Sさんは、力強い支援者のお一人。
今日も、合同発表会のチラシを預けるために
時間をあけていただいたのに
結局30分近くも遅刻してしまった。

  申し訳ありません

Sさんは、私と同じ年ということもあって
話題はお互いの仕事や子どもの話など多岐に亘る。
今日も長話になり過ぎて、ふと気付くと
夜中のおやつの時間でギョッ!

Sさんと別れて自宅に戻り
眠くなるまでパンフレットの製作をして…

ふぅ…
完全に昼夜逆転生活になってるなぁ…

徐々に昼間の体に戻しておかないと
公演の時がマズイなぁ…