蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

大道具も着々と・・・

2015年07月15日 23時07分51秒 | 日記
オープンエアの大道具は
ケンタロウ君、酒井さん、ミキが中心となり
着々と製作を進めてくれている。

ここ数年、オープンエアの大道具は殆ど作らずに
現場入りしてからの立て込みが主だった。
布の演出が主流で、大きな布の縫製で
みんなには苦労をかけていたが…

今年は、劇団本公演に引き続き
大道具班だけでなく舞台美術班も
精力的に取り組んでくれている。

夢幻の美術担当シンヤ君と共に
今回、パネルの絵を担当して下さるのは
画家のKさん。

Kさんは、MA合気道の講師でもあり
T理事の弟子でもある。

あ、T理事は合気道のお師匠さんなのです。
何を隠そう私も合気道を習いに
行っていたことがあった。
短期間だったけどね…(汗)

お稽古に行く時間が取れないのだ。。。

同じく日舞も、声楽も…

いつか必ず習い事を復活するぞ!

昨日は、Kさん、シンヤ君、ケンジ君と
ファミレスで美術班会議。

下絵を見せていただき、みんなで
相談しながら、図案を決めて行く。

問題は作業場…

大きなパネルやホリゾント幕にペイントするので
自宅は絶対無理だし、公民館だと時間に制約があり
作業の度に資材や道具類を運搬しなければならない。

 どこか継続してお借り出来る場所はないかな…

オープンエアは赤字公演。
作業場をお借りする予算はない。

打ち合わせ中に、ダメ元でM氏に電話をしてみた。

M氏は、美容室オレンジ・ペコのオーナーであり
絵が上手で、美術をこよなく愛する美容師さん。
信大ゼミで知り合った方だ。

ご開帳の折に中央通りで子ども向けの
ペインティングイベントを企画し
空き室であるビルの一室を借りて
絵の展示をしたと聞いていた。

もしその空き室をお借りできたら…と思って
聞いてみたところ、その空き室は
展示会効果で借り手が見つかったとのこと。

 じゃあさ、うちの倉庫を使う?
 絵を描くくらいの広さはあるよ。
 今から見に来る?

と、想像もしなかった言葉をいただき
一つ返事で見学させていただくことに。

丁度打ち合わせ中だったこともあり
シンヤ君、Kさん、ケンジ君も
一緒に倉庫を拝見させていただいた。

作業するには充分の広さだ。
クーラーはないが、風通しは良い。
M氏は、資材や道具を置いたままで構わないし
美容室に人がいる時間帯であれば
いつでも作業に来ていいと仰ってくださった。
こんな有難いことはない。

まさに

 救世主、現る!

M氏の奥様も快く受け入れて下さり
心から感謝!!
誠にありがとうございますm(__)m

皆様への感謝は舞台でお返しを…

それが私に課せられた使命だ.。o○