蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

NAGANO open-air THEATER 2016 『奇想 真田十勇士』スライドショー ~第1弾~

2016年09月01日 22時24分48秒 | 日記
NAGANO open-air THEATER 2016 『奇想 真田十勇士』スライドショー ~第1弾~
先行して数枚の舞台写真が公開されました!



全シーンの舞台写真は、今暫くお待ちください。


Blogを遡って綴ろうと思っているんだけど
現在、公演の過程を振り返り中.。o○

この作業が次に生きるのです♪

ということで、もう少しお待ちください。


あ、そうそう!

ご感想が続々と届いておりまする~
嬉しいことですね~♪

ありがとうございます!

今年は上演時間が長くて(申し訳ありません!)
雨天や強風だったため、アンケートを
回収しきれませんでした。

ぜひ皆様、アンケートをFAXでお送りいただくか
ご感想をメールでご送信くださいm(__)m

 劇団事務局
  FAX番号:026-284-6430
  E-mail:yuria@valley.ne.jp   

では、ここで事務局に届いたご感想を少しだけご紹介(^^)

■舞台から沢山の輝くエネルギーを
 感じ取ることが出来る。
 次元の違う世界観へ引き込まれ、
 素晴らしい異空間を体感出来る。
 本気の努力を積み重ねてきた人たちの
 美しい舞台☆
 最高の舞台でした☆

 駐車場への誘導、公園内の会場への誘導
 (終演後も、真っ暗な公園内を
 懐中電灯で誘導してくれました!)
 受付スタッフの優しい対応など、
 細やかな対応も嬉しかった!
 (Y・Zさん)

■青木さん采配による「賢治さんはじめとする
 各キャストの素晴らしさの引き出し方」が
 劇全体を最高の物に造りあげていました。
 今まで以上の殺陣の多さで
 全体に戦乱のイメージ感も出ていました。
 来場の皆さんにも十分伝わったと思います。
 また私たちに素晴らしい公演を見せてください。
 (K・Mさん)

■今までで1番観やすい舞台でした。
 真田十勇士が紗幕の向こうに勢揃いした時
 鳥肌立ちました!
 (H・Mさん)

長文のご感想も一件だけご紹介。

■奇想真田十勇士、大変楽しく観劇させていただきました。
 しがらみがなく自由に伸び伸びとした脚本。
 青木さんの真価が存分に発揮されていたと思います。

 まず家康を悪役に、そして淀殿も対等に悪のキャラクターにしたところが秀逸。
 最後に本多忠勝が登場したのにはビックリ。
 それなら家康も討ち取られる展開になるのではと思わせ
 何と家康自身が妖術使いで霧隠才蔵の父親であったという驚きの結末。
 まさに大スペクタクル、エンターテイメントにふさわしいと思いました。

 千姫は淀殿の妹である江の娘なので淀殿にも大切にされていたと思います。
 大阪城落城の際に千姫が祖父家康の元へ帰れたのも
 秀頼や淀殿の愛情があったからではないかと思います。

 また、くノ一初夏の才蔵への仲間意識以上の感情、
 銀狐のギンが佐助を庇って切られる場面、
 などいろんな愛の形が出現しました。

 最後に佐助の父が武田勝頼であることが明らかに。
 勝頼の正室は北条の姫。実家に帰ることもできたのに
 勝頼と最後を共にしました。
 その深く悲しい愛情にも思いを馳せることになりました。

 今回もこの野外劇で大きなエネルギーを分けてもらう事ができました。
 今後益々のご活躍、ご発展を祈念しております。
 (H・Yさん)


内容をしっかり理解していただいている方もいて
本当に有難いことだと思います。

歴史が苦手の若者からは、コメディのようで
楽しく観れたという感想が多かったです。

それと、驚いたのは
小学校に入る前の小さなお子さんが
2時間30分もの芝居をぐずらずに
最後まで観てくれたということ。
あ、途中少し寝てしまったようですけど(汗)、

小学生のお子さんたちにも
楽しく観てもらえたようです。

上記の他、たくさんご感想をいただいるので
折を見て、またご紹介したいと思っています。

あ・・・

もちろん苦言も届いていますよ(汗)

今年も声が聞こえない時があるという
ご指摘が多かったですね・・・

なかなか改善できず、申し訳ありません。

ただ・・・

マイクや機材に関しては、予算的な問題を
孕んでおります故、何卒ご容赦ください。

それでも、役者の発声と滑舌は訓練でいくらでも良くなるし
稽古時間を増やせば、台詞を噛むこともなくなる。

そのためには、稽古日数を増やすしかない。

今年は諸事情で正味2カ月の稽古期間――
一般参加の皆さんは、週1回が基本だから
単純計算で僅か8日しか稽古していないことになる。

あ、通し稽古を入れれば、もっと多いけど
シーンごとの丁寧な稽古が少なかった(汗)

来年は、何としても稽古日数を増やしたいと思案中。

そうすれば、更に良い舞台をご提供できるはず♪

改善できる点は改善して、より良い舞台を目指します!

次回の公演を楽しみにしていてくださいm(__)m