小耳に挟んだ話だが、長野市界隈で
“十勇士ロス”なるものが流行っているそうな。
オープンエアの参加者を襲っている症候群らしい(笑)
今回は過酷だった上に、本番では雨と強風に見舞われ
参加者にとって、忘れられない舞台になったようだ。
それにプラスして――
テーマ曲「走れ!十勇士!!」の歌詞とメロディが
耳の中でリフレインし続け
男性キャスト陣のお手製の十勇士“赤備え”が良き出来栄えで
幸村と十勇士がずらっと揃った姿は圧巻だった。
紗幕裏に登場したシーンは特に印象に残っているし
客席中央を行進する姿も様になっていて
カッコ良かった♪
だから「十勇士ロス」というわけか…
しかしながら…
私はあまりにも怒涛の如く過ぎ去った夏だったため
下手をするとぽっかり空洞のように
消えてしまうのではないかという恐怖もあり
記憶に留めるべく、振り返りを行う毎日。
今年の「十勇士」と昨年の「直虎」を比較したご感想も届いている。
どちらに軍配が上がるか・・・は
正確にアンケートを取らないとわからないが
なかなか良い勝負のようだ。
あ、昨年の方が良かったと言う方も
今回のようなアクション+コメディタッチの舞台も
楽しめたとは仰ってくださっています。
重厚な感動作が好みの方は「直虎」
アクション、コメディタッチが好きな方は「十勇士」
ここは好みの別れるところだよね。
私はどちらも好き♪
重たい芝居も、コメディも
見応えさえあれば(^^)
凄いと思う瞬間があれば(^^)
見応えや凄さの基準は十人十色
私が作る芝居は、どう頑張っても
やっぱり私基準なわけで
私と同様に感じてくださったり
汲み取ってくださるお客様が多ければ
舞台の評価は上がり、異なれば下がる。
私は、出来るだけ多くのお客様の心に響く舞台を提出したい。
だからと言って、媚びを売るようでは
芯の通った芝居は作れない。
毎回この点で悩むが、最終的にはいつも
自分が作りたい作品を作る!という結論に至る。
堂々巡りをなぜ毎回繰り返すか・・・
それは、お客様に楽しんでいただきたいから。
そして、心を震わせていただきたいから。
…………
という話は置いておいて←オイテオクンカイ!
ここで重大発表です!!!!!
昨夏に上演した「Straight Tiger ~直虎~」の再演が決定しました!
昨夏、須坂市の市長、副市長始め大勢の関係者の方々が
オープンエアシアターをご覧になって大変感動してくださり
平成29年度の堀直虎公没後150年祭にて
「Straight Tiger」を上演して欲しいというお話を
昨年の舞台終演直後に頂いていた。
これまでも舞台終演後に、とても良かったので
再演してもらいとか、第二弾を創作してもらいたいという
お話をいただいたことがあるが、実現には至らず(^_^;)
私が働きかけをしなかったせいもあったかもしれないが…
今回も、有難いお話ではあるけれど
現実的には予算の問題もあるし
芝居のジャンルの好みもあるだろうし
実現するかどうか…と思っていたところ
有難いことに、原作者の江宮先生が強い後押しをして下さり
田中本家の田中元館長さん始め
市役所の皆様が応援してくださって
7月始めに堀直虎没後150年祭 実行員会が発足し
正式にご依頼をいただきました。
本当に有難いことだと思います。
昨年の脚本をブラッシュアップして
グレードアップした舞台にすべく
取り組んでいきたいと思っています。
そして――
来春上演する「Straight Tiger~直虎~」の
キャスト&スタッフの公募がスタートしました!
公募締切は2016年11月22日。
須高地域始め近隣市町村の住民の皆さまとご一緒に
直虎公の芝居を創作して、直虎没後150年祭を
盛り上げていきたいと思います。
詳細は、
劇団連絡掲示板をご覧ください。
堀直虎没後150年祭実行委員会の委員長・田中宏和さんの
熱きメッセージも掲載してあります。
須坂市オフィシャルWEBサイト「
いきいきすざか」にも詳細が掲載されています。
お申し込みフォームが出来次第アップしますので
今暫くお待ちください。
皆様のご応募をお待ちしています!