「Straight Tiger ~直虎~」に向けて
いよいよ執筆作業に突入!
おっと、その前にキャスティングを決めねばなりませぬ。
一般公募型の芝居の場合、出演者の確定を待ち
確定人数分の役どころを作り出した上で
梗概を洗い直し台本執筆に入るというのが私のやり方。
今回は出演者数が多いため、それぞれの負担を減らし
できるだけ丁寧な稽古を繰り返して
クオリティの高い舞台を提出するのが目標。
出演者カルテ&欠席表とにらめっこしながら
主要キャストを決定していく。
この時、ポイントとなるのが稽古スケジュール。
同じシーンに出演するメンバーは
当然同じ稽古日となる。
みんな「いつでも参加します!」と言ってくれれば
こんなに悩むこともないのだろうけど・・・
毎回このスケジュール調整が一番苦労するところ。
しかし、ここさえ上手く調整できれば
舞台の成功確率がぐんと上がるのだ♪
今が一番最初の頑張りどころ(^^)
並行して、舞台図製作も開始。
昨年は野外での上演。
来春はホールでの上演。
機構が全く異なる。
野外の面白さは、ホールにはないけれど
ホールだからこそ出来る演出もある。
ホールを最大限活かした舞台を組みたい…
先日、舞台監督のT氏から舞台図案として
2案が届いた。
Tさん、ありがとうございました!
今、頂いた舞台図を叩き台として、揉んでいる最中♪
こういう時に大切なのが発想の転換!
頭の柔軟性とセンスが問われる。
対象はお客様♪
何を受け取っていただきたいか…
何を感じていただきたいか…
何を印象に残していただきたいか…
象徴的なオブジェをどこで登場させるか…
色は?
触感は?
形は?
大きさは?
高さは?
セットは据え付けなのか、可動式なのか。
可動式の舞台美術を効果的に使う場合
ソデや奥行きのスペースを考慮する必要がある。
バトンを使用するのか、しないのか。
バトンを使用した時、照明に支障はないのか。
演奏隊&声楽隊の位置はどこがベストか・・・
張り出し舞台はどの程度の大きさにするか・・・
…………
今、それらが脳内をぐるぐる駆け巡っているところ(笑)
明後日までにはホボ確定して、執筆に入らねばならない…
ここ一両日が勝負です!!!