蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

投票へ行こう!

2017年10月19日 23時06分02秒 | 日記

今度の日曜日は衆議院選挙の投票日。

気になるのは投票率だ。

選挙権は国民の権利。

国民に選挙権が与えられたのは明治22年

けど、この時点で権利があったのは
一定の財産を持つ25歳以上の男子のみ。

女性はもちろんのこと、貧困者や住居のない国民
華族当主や現役軍人、応召軍人には与えられず。

20歳以上の男女が選挙権を獲得したのは

第二次世界大戦の終戦後の1946年に
日本国憲法が公布となり公職選挙法が制定されてからの話。

昨年6月以降は、18歳選挙権が認められ
高校3年生の中には今回の投票に行く生徒さんもいるはず。

国民が選挙権を獲得するまでの道のりは険しかった。

徳川時代末期、赤松小三郎氏が議会制民主政治を提唱したのは1867年

1868年 明治政府成立

1876年 自由民権運動が始まる

1877年 西南戦争

1889年 大日本帝国憲法、衆議院議員選挙法が公布

 改正を続け・・・

1910-20年 大正デモクラシー 女性参政権を求める気運が上昇

1925年 日本で初めて普通選挙が行われた(25歳以上の男子全員)

1945年 第二次世界大戦 終戦

1946年 日本国憲法が成立 公職選挙法で20以上の男女の選挙権が認められた

 

歴史の勉強みたいだよね。
確かに歴史、けどコレ、フィクションじゃない。
この日本という国に生きた人々が
自由と人権を獲得すべく国家権力と戦い
選挙権を勝ち取った歴史。

もしも先人たちが議会制民主主義を提唱せず
独裁政治の国になっていたとしたら・・・
考えただけでも恐ろしいが
現代にもあるよね、そういう国。

大勢の先人たちが命を削りながら
日本の明るい未来に希望を懐き獲得した選挙権

その先人たちが、今の日本をみたらどう思うだろう?

きっと悲しむだろうな・・・

いや、怒りまくるかもしれないな・・・

歴史はお勉強じゃない。
年号を覚えるのが歴史だと思ったら大間違い。

歴史は、先人の足跡を辿り爪痕を探す旅
そこには、たくさんの教えがある。

当たり前のようにある権利は
決して当たり前なんかじゃないんだよね。

自分を守るのは自分
国を守るのは国民

だから・・・

みんなで選挙に行きましょう!

 

私は明日、期日前投票に行く予定。

週末は総文祭関連でハードなスケジュール。
万が一、投票時間に間に合わなかった・・・
なんてことになったら、目もあてられない^^;

皆さんの中に

誰に投票したらいいかわからない

マニフェストがよくわからない

という方がいらっしゃったら
ネットで調べると図解入りの
わかりやすい説明が転がってますよ~

例えば・・・

【図解・政治】図で見る参院選2016

とか。

少しだけ日本の未来を想像してみませんか?
少しだけ子どもたちの未来を考えてみませんか?