1月20日、
生きていたなら娘は26歳、
この日がとても深くて重苦しい日になるとは
今まで考えた事も想像する事もなかった・・・
昨年、病院での誕生日に、
とてもおいしいと喜んで食べていたケーキを
御仏壇にお供えしたかったので、
前日に同じケーキ屋さんに注文しに行った。
去年と同じモノ、それも特別これがおいしいと言っていた
ケーキが確実に欲しかったので注文をしようと、
昨年写しておいた写真をプリントアウトして店員さんに見せた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/9a/64403904d7583f2e220056291dcc26fb.jpg)
しかし、お目当てのケーキは昨年のこの時期だけの限定商品だった。
(矢印のケーキ)
どうしてもこれが欲しい、必要なんだと食い下がってみたが、
中に使ったクリームがこの時期だけ入手できた
特別なものなので、今はやっていないという。
写真を印刷した紙を持って奥の厨房で店長さんらしき人と
随分長い間話しをしていたが、
やはり無理との返事。
そのほかのモノも幾つかが期間限定で無いものもあったが、
あまりしつこく言うのも迷惑かと思い、
その中でも今もあるもので注文した。
店員さんが注文伝票を書きながら、
「どなたかのリクエストですか?
私もあのケーキが大好きだったんです。
プレミアムクリームという材料の実験的な限定品だったんです
」
と、聞かれたのでつい、
娘が最後に食べたバースディケーキでしたと言ってしまった。
あとから思えば余計な事を言ってしまったと思い、
顔をあげて、明日よろしくお願いしますと言い、
店を出た。
それから数十分ほどして、
クルマを運転中に私の携帯電話に先程のケーキ屋さんから電話があった。
「お客様、先程ご要望のケーキでございますが、
中身は違うのですが外見はそっくり同じものをというのであれば再現できますが、
いかがでしょうか?」
きっと店長さんが機転を利かせてくれたのでしょう。
ありがたい御好意に追加で注文。
クルマを停めて、なぜだか涙が止まらなかった。。。
辛い思いばかりの日々でも、
前に行くにつれて何度かは嬉しい事や有難い事もあるんだなと、
娘の誕生日を前にそう思いました・・・。
生きていたなら娘は26歳、
この日がとても深くて重苦しい日になるとは
今まで考えた事も想像する事もなかった・・・
昨年、病院での誕生日に、
とてもおいしいと喜んで食べていたケーキを
御仏壇にお供えしたかったので、
前日に同じケーキ屋さんに注文しに行った。
去年と同じモノ、それも特別これがおいしいと言っていた
ケーキが確実に欲しかったので注文をしようと、
昨年写しておいた写真をプリントアウトして店員さんに見せた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/9a/64403904d7583f2e220056291dcc26fb.jpg)
しかし、お目当てのケーキは昨年のこの時期だけの限定商品だった。
(矢印のケーキ)
どうしてもこれが欲しい、必要なんだと食い下がってみたが、
中に使ったクリームがこの時期だけ入手できた
特別なものなので、今はやっていないという。
写真を印刷した紙を持って奥の厨房で店長さんらしき人と
随分長い間話しをしていたが、
やはり無理との返事。
そのほかのモノも幾つかが期間限定で無いものもあったが、
あまりしつこく言うのも迷惑かと思い、
その中でも今もあるもので注文した。
店員さんが注文伝票を書きながら、
「どなたかのリクエストですか?
私もあのケーキが大好きだったんです。
プレミアムクリームという材料の実験的な限定品だったんです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
と、聞かれたのでつい、
娘が最後に食べたバースディケーキでしたと言ってしまった。
あとから思えば余計な事を言ってしまったと思い、
顔をあげて、明日よろしくお願いしますと言い、
店を出た。
それから数十分ほどして、
クルマを運転中に私の携帯電話に先程のケーキ屋さんから電話があった。
「お客様、先程ご要望のケーキでございますが、
中身は違うのですが外見はそっくり同じものをというのであれば再現できますが、
いかがでしょうか?」
きっと店長さんが機転を利かせてくれたのでしょう。
ありがたい御好意に追加で注文。
クルマを停めて、なぜだか涙が止まらなかった。。。
辛い思いばかりの日々でも、
前に行くにつれて何度かは嬉しい事や有難い事もあるんだなと、
娘の誕生日を前にそう思いました・・・。