市街地を抜けて田園風景へと
畑仕事のおばちゃんが、あっけにとられた顔して見てる
「カッコエエ~!!」
という声が聞こえてきた
ちょっとウレシイ
しかし、一体この集団はそっちサイドからはどんなふうに見えているんだろう?
集団で走っている自分からは、一列編隊でしか見れないが
横から、遠くから、または上空からと見たら
もっともっとスゴイんだろうなぁ~
そろそろ最初の登り
富山のIさんから聞いた事前情報では、
今コースの中で、最初のステージが一番キツイという
ちょっと激しめの坂
行きかう車も応援の声をかけてくれる
あまりの自転車の多さに路肩に車を停めて、
ホームビデオで撮影しているお父さんも、
その横で子供たちが声援をかけてくれる
(写真提供:あわらさん)
たしかにキツ目の坂だ
登坂車線がずぅ~っと続く・・・。
登る富山のIさん(写真提供:GF富山フォトアルバムさん)
約4kmの勾配8.5%・・・
前情報ほどでもないか
ミンナで登れば苦しくない。
列もだんだんとバラけて、実力の似通った者同士がかたまるようになってきた
そろそろ峠だ
涼しい顔でグイグイ登るあわらさん(写真提供:GF富山フォトアルバムさん)
五箇山トンネルの入り口が見えてきたところで
路肩脇に大会すたっふぅ~の方々が大勢いらっしゃる
そのうちの一番手前に立っている人が
「皆さ~ん、こっちに寄って集まって下さ~い、大事なお知らせがありま~す」
ん、なんだなんだ 表情が硬いぞ
「誠に残念ですが・・・」
え、ひょっとして
2年前の丸岡古城グリーンロードレースの風景が頭をよぎった
何かあったか 事故か???
「先程、住民から苦情が殺到し、多数の通報が警察にきております・・・」
んん、まさか中止か
「参加者のみなさんのどの行動をとって、危険だとか迷惑だとかはわかりませんが、
ともかく危ないからすぐ中止しろとの声が多いということです」
「ひょっとしたら、主催者側の我々の行動のことかもしれません」
「ともかくこれ以上危険だと思わせる行動をとると、中止させるという県警からの勧告がでました」
あ~、イエローカードだぁ~
これには反論の余地がない・・・(汗)
約400台以上もの自転車が、信号で切られているとはいえ、
市街地を一斉に走行する・・・
登り坂がないから実力の差も出ることなく、初心者もベテランもまとめてのダンゴ状態
交差点では右折や左折ができないクルマもあった
路地から大通りに出たくても出られないクルマも・・・。
まわりの参加者は一同に
「そんなにアブナイことしてないけどなぁ~」
「中止って言われても、もう半分近く来ちゃってるのに、どうするの」
「ちゃんと一列になって走っていたのにねぇ~」
皆さん一様に不満そうではあったが、
特別大騒ぎすることはなかった
さらに続けて大会役員の方が、トンネル手前の駐車場にを集めて
今一度丁寧に説明をしていただきました。そして、
「ともかく、ここで中止にはしたくないので、
これから先は絶対に危険と思われるような行動はしないでください」
「ここから先の五箇山トンネルは危険なので、この20~30人で1グループとして、
先頭と最後尾に伴走車を付けますので、静かに走って抜けてください」と言う。
なんと参加者の安全を考えた配慮であろうか
ロングコースの全員をトンネル手前で止めて、
すべての参加者に説明しグループ通過させるという
実際トンネルを通った時に感じたが、
約3km以上の長いトンネル
ここを自転車だけでバラバラに走ったら
相当危険だと思う箇所だった
大会伴走車はそのたびに行ったり帰ったりとピストン走行
いやはや、おそれいりますm(__)m
そして峠越えの後は、一気に下って第2チェックポイントの世界遺産
相倉合掌集落へと
ここでも先程と同じく、ひとりひとりに500mlのスポーツドリンクと
でっかいでっかいおにぎり2つ、あんパンにドーナッツが配られた
さっきも結構食べたのにまた
え でもこれってお昼ご飯じゃないよね???
たしか第3チェックポイントがご飯って言ってたっけ
(写真提供:安価夫婦さん)
しかし、ここでも再スタートは決められた時間にて
おのおの勝手にどうぞスタートをとはいかない・・・。
おなかも膨れて日差しもサンサン、寝不足も手伝って
待ち時間が眠たい・・・
ふたたびスタート
(写真提供:GF富山フォトアルバムさん)
ここから先はさらなる山岳道路へと、
まるで糸魚川の大会みたいな激しい勾配の下り&つづら折れ
こういう道って苦手だねぇ~
この間ところどころでパトカーが並行してピッタリ監視
あるときは先頭を押さえつけるようにじっとこちらを監視
あぁ~、なんか感じ悪
第3チェックポイントの喜楽里館へ
ここで豚汁と赤飯のお昼ご飯です
(写真提供:あわらさん)
やっぱりここでもスタート時間が決められていた
早く到着した人なんかはヘタすると40~50分も待ち時間が
せっかくあったまった脚がダレてしまい調子が悪い
聞けばあわらさんも同様で再スタート直後10分くらいは調子が悪いと言う。
地元富山から参加のIさん曰く、
「ボランティアスタッフの数が絶対的に少ないので、
先に道案内で立番していた人を回収して、次の分岐点まで搬送し終わるまでの
待ち時間調整なのです」と・・・
なるほど、それではすぐスタートとはいかないのも頷ける。
やっと再スタート もうここからは激しい坂もない
最終チェックポイントを終えるとさらにルートは平坦に
フラット基調の常願寺川沿いストレート走行・・・
もうすっかり飽きました
単調な直線道路
眠くなってきちゃうよ
でも、力量の違うサイクリストが混在したトレイン体制は
神経を使います・・・
一定したスピードではなく、なんでもないのにスピードが落ちたり早くなったり
気心知れた数人で走るのとは全然違いますねぇ~
そしてこんどは交通量の増えた市街地へと帰っていきます
今まで以上に神経を張り詰めながら、
あっという間にゴール地へ
ゴールしたあと、みんなが一斉に「あれ??」でした
そう、走行距離が170kmしかないんです
どこかコースに変更があったんでしょうか
なんかあっけないゴール
夕方3:45到着でした
いろいろと普段のグランフォンドとは違うところもありましたが、
なにせ第1回の大会、これを敷石にさらなる改善が図られれば
もっといいイベントになっていくんでしょうねぇ~
あのGF福井だって、あのコース・場所になるまで何年もかかっているんですから
大会主催者・ボランティアスタッフの皆様、
大変ありがとうございました
お疲れ様です
総走行距離:170.59km
アベレージスピード:25.6km/h
畑仕事のおばちゃんが、あっけにとられた顔して見てる
「カッコエエ~!!」
という声が聞こえてきた
ちょっとウレシイ
しかし、一体この集団はそっちサイドからはどんなふうに見えているんだろう?
集団で走っている自分からは、一列編隊でしか見れないが
横から、遠くから、または上空からと見たら
もっともっとスゴイんだろうなぁ~
そろそろ最初の登り
富山のIさんから聞いた事前情報では、
今コースの中で、最初のステージが一番キツイという
ちょっと激しめの坂
行きかう車も応援の声をかけてくれる
あまりの自転車の多さに路肩に車を停めて、
ホームビデオで撮影しているお父さんも、
その横で子供たちが声援をかけてくれる
(写真提供:あわらさん)
たしかにキツ目の坂だ
登坂車線がずぅ~っと続く・・・。
登る富山のIさん(写真提供:GF富山フォトアルバムさん)
約4kmの勾配8.5%・・・
前情報ほどでもないか
ミンナで登れば苦しくない。
列もだんだんとバラけて、実力の似通った者同士がかたまるようになってきた
そろそろ峠だ
涼しい顔でグイグイ登るあわらさん(写真提供:GF富山フォトアルバムさん)
五箇山トンネルの入り口が見えてきたところで
路肩脇に大会すたっふぅ~の方々が大勢いらっしゃる
そのうちの一番手前に立っている人が
「皆さ~ん、こっちに寄って集まって下さ~い、大事なお知らせがありま~す」
ん、なんだなんだ 表情が硬いぞ
「誠に残念ですが・・・」
え、ひょっとして
2年前の丸岡古城グリーンロードレースの風景が頭をよぎった
何かあったか 事故か???
「先程、住民から苦情が殺到し、多数の通報が警察にきております・・・」
んん、まさか中止か
「参加者のみなさんのどの行動をとって、危険だとか迷惑だとかはわかりませんが、
ともかく危ないからすぐ中止しろとの声が多いということです」
「ひょっとしたら、主催者側の我々の行動のことかもしれません」
「ともかくこれ以上危険だと思わせる行動をとると、中止させるという県警からの勧告がでました」
あ~、イエローカードだぁ~
これには反論の余地がない・・・(汗)
約400台以上もの自転車が、信号で切られているとはいえ、
市街地を一斉に走行する・・・
登り坂がないから実力の差も出ることなく、初心者もベテランもまとめてのダンゴ状態
交差点では右折や左折ができないクルマもあった
路地から大通りに出たくても出られないクルマも・・・。
まわりの参加者は一同に
「そんなにアブナイことしてないけどなぁ~」
「中止って言われても、もう半分近く来ちゃってるのに、どうするの」
「ちゃんと一列になって走っていたのにねぇ~」
皆さん一様に不満そうではあったが、
特別大騒ぎすることはなかった
さらに続けて大会役員の方が、トンネル手前の駐車場にを集めて
今一度丁寧に説明をしていただきました。そして、
「ともかく、ここで中止にはしたくないので、
これから先は絶対に危険と思われるような行動はしないでください」
「ここから先の五箇山トンネルは危険なので、この20~30人で1グループとして、
先頭と最後尾に伴走車を付けますので、静かに走って抜けてください」と言う。
なんと参加者の安全を考えた配慮であろうか
ロングコースの全員をトンネル手前で止めて、
すべての参加者に説明しグループ通過させるという
実際トンネルを通った時に感じたが、
約3km以上の長いトンネル
ここを自転車だけでバラバラに走ったら
相当危険だと思う箇所だった
大会伴走車はそのたびに行ったり帰ったりとピストン走行
いやはや、おそれいりますm(__)m
そして峠越えの後は、一気に下って第2チェックポイントの世界遺産
相倉合掌集落へと
ここでも先程と同じく、ひとりひとりに500mlのスポーツドリンクと
でっかいでっかいおにぎり2つ、あんパンにドーナッツが配られた
さっきも結構食べたのにまた
え でもこれってお昼ご飯じゃないよね???
たしか第3チェックポイントがご飯って言ってたっけ
(写真提供:安価夫婦さん)
しかし、ここでも再スタートは決められた時間にて
おのおの勝手にどうぞスタートをとはいかない・・・。
おなかも膨れて日差しもサンサン、寝不足も手伝って
待ち時間が眠たい・・・
ふたたびスタート
(写真提供:GF富山フォトアルバムさん)
ここから先はさらなる山岳道路へと、
まるで糸魚川の大会みたいな激しい勾配の下り&つづら折れ
こういう道って苦手だねぇ~
この間ところどころでパトカーが並行してピッタリ監視
あるときは先頭を押さえつけるようにじっとこちらを監視
あぁ~、なんか感じ悪
第3チェックポイントの喜楽里館へ
ここで豚汁と赤飯のお昼ご飯です
(写真提供:あわらさん)
やっぱりここでもスタート時間が決められていた
早く到着した人なんかはヘタすると40~50分も待ち時間が
せっかくあったまった脚がダレてしまい調子が悪い
聞けばあわらさんも同様で再スタート直後10分くらいは調子が悪いと言う。
地元富山から参加のIさん曰く、
「ボランティアスタッフの数が絶対的に少ないので、
先に道案内で立番していた人を回収して、次の分岐点まで搬送し終わるまでの
待ち時間調整なのです」と・・・
なるほど、それではすぐスタートとはいかないのも頷ける。
やっと再スタート もうここからは激しい坂もない
最終チェックポイントを終えるとさらにルートは平坦に
フラット基調の常願寺川沿いストレート走行・・・
もうすっかり飽きました
単調な直線道路
眠くなってきちゃうよ
でも、力量の違うサイクリストが混在したトレイン体制は
神経を使います・・・
一定したスピードではなく、なんでもないのにスピードが落ちたり早くなったり
気心知れた数人で走るのとは全然違いますねぇ~
そしてこんどは交通量の増えた市街地へと帰っていきます
今まで以上に神経を張り詰めながら、
あっという間にゴール地へ
ゴールしたあと、みんなが一斉に「あれ??」でした
そう、走行距離が170kmしかないんです
どこかコースに変更があったんでしょうか
なんかあっけないゴール
夕方3:45到着でした
いろいろと普段のグランフォンドとは違うところもありましたが、
なにせ第1回の大会、これを敷石にさらなる改善が図られれば
もっといいイベントになっていくんでしょうねぇ~
あのGF福井だって、あのコース・場所になるまで何年もかかっているんですから
大会主催者・ボランティアスタッフの皆様、
大変ありがとうございました
お疲れ様です
総走行距離:170.59km
アベレージスピード:25.6km/h
心意気だけでは、これだけ大きな物事うまく動きませんものね。
1年目とあっては、運営は手探りで大変だったことと思います。
補給食の充実!私には超高得点です。^^
来年以降、どのように大会が成長していくのか
楽しみでもありますね。
ロングはそんなことがあったんですね。
ミドルは第1チェックポイントでロングが
出発したあと、少し注意がありましたが、
こんなにおおげさなものではなかったです。
ミドルの先頭グループは頭を先導に押さえられて
いたので、ゆっくり走ったと思いますが、
2番手グループは自由に走れて面白かったです。
最後は1番手グループに追いついて一緒に
ゴールインしました(^^)
来年は発着場所を静かな郊外に移すか、
田舎町のイベントにして、町民の理解を得た
大会(お祭り)にするしかないですね。
過去に参加者のマナーの悪さなどが原因で中止に追い込まれた大会を見てきています。
素晴らしい景色、素晴らしいコース、素晴らしいスタッフ達のGF富山を中止に追い込む訳にはいきませんね。自らも今一度自身に問いかけ、自転車乗りの民度アップに力を入れたいと思います。
いずれ福井、糸魚川と並び称される大会に育てて参加者殺到で困っちゃうような大会にしたいです。
・・・すでに北陸三大GFですな
初めてのイベントやし、どちらも様子見だったと思うで仕方ないかな。
来年に期待ですね
その参はあるんけ?
ボクは去年の5月まで,GF福井なんてのがあることすら知りませんでした。
たった25kmしか離れていないところに住んでるのに。
自転車に興味がない人からすると,ただ危ないだけに映るんでしょうね。
今日も通勤途中,後ろからクラクション鳴らされました。
ちゃんと車道の左端,それも気を遣って路側帯の内側走ってるのに。
自転車は歩道を走れ,と思っている人がたくさんいるんでしょうね。
なにはともあれ,来年からのGF富山の発展を祈っています。
フレディさんの思っている気持ちとても分かりますよ。
私達は一集団で移動してるだけですが、見ている人はカラフルな自転車やジャージ
を着たローディが次々と見れるのですから、楽しいのだと思います。
五箇山トンネルの配慮はとても嬉しいものですね。
聞けばかなり長いトンネルだとか…。
私も、トンネル怖い人間ですから、この配慮は本当に良いですね。
スタッフの方に感謝ですね。
ところで、やはりマナーの悪いローディもいるのでしょうね。
ある意味、ご一緒されてる方と千切れたくなくて、信号無視をする方もおられたのでは?
私も以前センチュリーで、前の人に追いついたと思ったら、信号無視でドンドン進んで行きました。
GFやセンチュリーはレースではないので、やはり交通マナーは守らないとね。
お天気はバツグン!
世界遺産相倉合掌集落は素敵な所ですね。
しかし、途中のエイドステーションで大きなおにぎり2つと他にも頂いて、その後昼ご飯は凄すぎですね。
胃の小さな私にはとても完食出来そうにありません。
今回のGF富山のスタッフさん達は、大変だったと思いますね。
色々考える余地はあるものの、安全と言うことだけは守ったことに感謝ですね。
来年は、更に良くなることを期待したいですね。
ホント、お疲れ様でした。
はい、スタッフの方々のご尽力には
本当に感謝いたしますm(__)m
不満を言えばどんな大会でもキリがありませんが、なによりも警察を説得し中止だけは避けていただいたことに対して敬意を払います
そうなんですよぉ~、第3休憩ポイントなんかでは、道路の反対側にパトカーが停車して、
じっとこっちを観察している様なんて、チョー感じ悪
地元富山の方に聞いたのでは、数日前に新聞やニュースでも大きく取り上げられて、事前告知はあったようですが、興味の無い人には邪魔者に映るようですねぇ・・・
いい大会に育っていくには、マナーのいい自転車乗りが参加し続けることに意義があるんでしょうねぇ~??
走っていても、これ以上迷惑をかけてはいけないという思いが強く、下りなんかも必要以上にスピードを落としてセーフティライドに徹しました(単にビビリだけ??)
地元の観光協会が強力にバックアップしている
糸魚川は別格ですが、
ほとんどの大会は逆風もありますからねぇ~
その参??ナイナイ