「過去のことを水に流す」と言う。友だち同士のわだかまりをいつまでも根に持つのはよくないことがある。だから、水に流して、一から出直した方がよいのだ。
しかし、決してそうしてはならないものがある。たとえば、戦争のこと。ドイツと日本は同じ敗戦国だが、大きく違うことがある。それは、過去の「負の遺産」に立ち向かおうとする姿勢だ。ドイツ国民は徹底して、過去と向き合い、それを胸に刻んで生きようとしている。
ヴァイツゼッカー元大統領の「荒れ野の五十年」の演説は有名だ。過去を忘れようとしても、過去がなかったことにしようとしても、それは無理なのだ。なかったことにするのではなく、それを忘れずに教訓として、未来に生きること。それが私たちの生きる使命なのだと思う。
古いことにこだわり続けたい。そこから未来が生まれるのだから。
五月山の桜@桜花ブログ
しかし、決してそうしてはならないものがある。たとえば、戦争のこと。ドイツと日本は同じ敗戦国だが、大きく違うことがある。それは、過去の「負の遺産」に立ち向かおうとする姿勢だ。ドイツ国民は徹底して、過去と向き合い、それを胸に刻んで生きようとしている。
ヴァイツゼッカー元大統領の「荒れ野の五十年」の演説は有名だ。過去を忘れようとしても、過去がなかったことにしようとしても、それは無理なのだ。なかったことにするのではなく、それを忘れずに教訓として、未来に生きること。それが私たちの生きる使命なのだと思う。
古いことにこだわり続けたい。そこから未来が生まれるのだから。
五月山の桜@桜花ブログ
Haru@tonetalkです。
子安さんのBlogから来ていただいたのでしょうか。
トラックバック、ありがとうございました。
日本とドイツの過去に向き合う姿勢の差は大きいですね。
新聞でユダヤ人収容所の開放60周年を祝う集会で、現ドイツ大統領はやはり「過去の過ちに向き合うことは、ドイツ国民の道徳的基盤」というような演説をしたと読みました。
「道徳」ってこういう意味で、使う言葉ですよね。
日本では、この言葉すら権力者にすり替えられているが、腹立たしいです。
「希望の心理学」、興味があります。
今度、見つけて読んでみますね。
それでは。