14時46分に地震が起きたときには、9階の演習室で大学院ゼミをやっている最中でした。二人目の発表の途中で、みんな何が起きたのかわからず、その場にとどまっていました。
長く強い揺れが収まってから避難する前に、同じフロアーにある自分の研究室に入ってコートと鞄を取ろうと思ったのですが、書架から落ちてきた荷物でドアがふさがれて、すぐには入れない状態でした。何とかこじ開けて中に入り、必要なものだけ手に取って院生と一緒に建物の外に出ました。
今週月曜日に大学に行き、部屋を点検したところ、かなりの本が書架から落ちていました。壁に掛けてあった時計は床に落ちて壊れており、15時2分を指して止まっていました。
プリコジンの『確実性の終焉』も落ちていました。何という皮肉でしょう。
でも日は昇ります。必ず、また日は昇ります。
今日は、埋もれていたデスクトップPCをやっと立ち上げてみる気になり電源を入れたら・・・やっぱりダメでした。。。。何か自分の過去が失われたようで・・・、でも、きっと心にブレーキがかかっているらしく、思ったほどショックになっていないのが逆に怖いかもです。
>プリコジンの『確実性の終焉』も落ちていました。何という皮肉でしょう。
というところで、笑ってしまいました。
まだ笑えるから、大丈夫と思います。
お見舞い申し上げます。
大変な災難が続いていることを心配しております。
先生方にお世話になった学生支援GPの報告書ができました。
本当にありがとうございました。
印刷所から直接発送にしています。
本学のGPブログのタイトル『若者の夢と希望』も3月いっぱいで締めることになります。でも本日卒業式の若者たちは、きっと夢を持ち続けてくれることでしょう。
都筑先生もyutaさんも必要なものがあれば送りますので、ご遠慮なく申し付け下さい。