こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

飛行機から見た朝焼け

2005-09-26 08:17:45 | 自然
二つの偶然が重なって、窓際の席に移ることになった。

一つは、ダウングレード。購入していたクラスが満席で一つ下に移動。75ポンド(15400円)を返金してもらえる。一番前の席で、足も伸ばせてラッキーだと思っていた。そうしたら、外国人夫婦が、前の壁にあるベビーベットを使いたいという。双子の赤ちゃんと3歳ぐらいの男の子を連れている。さっき泣き声が聞こえていたのは、たぶんこの子たちだったのだろう。隣りに座っていた外国人は、前のクラスにいる友人の席の近くに移れないかと交渉していた。そんなこともあって、私は、同じ並びの窓際の席に移った。

そうしたら、ロシア上空で、とてもきれいな朝焼けを見ることができた。日本時間の25日6時45分から7時15分の間。実際は、この数十倍はきれいだった。















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8 コメント

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おかえりなさい♪♪ (MoMo)
2005-09-26 14:41:06
久しぶりの日本はいかがですか?

もっとルーヴァンの生活を知りたかったですが…仕方ないですね

このブログで、ベルギーがより身近になりました!

ロシアの朝焼けもキレイですね♪♪

→希望の光!?
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強い太陽 (pfaelzerwein)
2005-09-26 15:32:18
ぞくぞくする光景ですね。



それでも心象風景のように感じてしまいました。帰国-日本-陽出-東の空-ロシア上空。



何故か強い太陽に感じます。空気の層の分厚さ?のせいでしょうか。
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はじめまして (かめ)
2005-09-26 19:14:38
偶然、このブログを見つけ、本当になつかしい思いで、読ませていただきました。munubu様は心理学の先生でいらっしゃるのですね。LEUVENでの生活を、とても丁寧に残していらっしゃっていて、LEUVEN経験者?の私は、ひとつひとつを涙が出るほど嬉しく読ませていただきました。私は数年前に主人のLEUVEN大学留学について渡欧。それまで未知の世界だったヨーロッパにいきなり住む事になったのですが、美しい風景と温かい現地の人々の心に触れて、帰国後もLEUVENはそれこそ、第2の故郷として、私の心から片時も離れない思い出の地です。munubu様は、ちょうど御帰国なさったばかりのようですね。私は帰国直後は、あの夢のようなベルギー生活を思い出して、ため息ばかりでしたけど、今はもうあきらめが尽きました(笑)。でも、そろそろベルギー恋しい病が爆発しそうなので、再訪したいと考えています。フローレントさんもお元気なのですね。私もお世話になったのですよ。munubu様のおかげで、久しぶりになつかしい思いに浸ることができました。ありがとうございました。季節の変わり目ですので、どうぞ御自愛下さいませ。
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ロシアの朝焼けは新しい日々の始まり (都筑)
2005-09-26 21:48:52
MoMoさん、偶然の重なりによって見ることができた朝焼けは、新しい日々の始まりを告げるサインのようにも思えました。
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偶然から生まれた暁光 (都筑)
2005-09-26 21:57:33
pfaelzerweinさん、偶然の重なりから暁光を見ながら、またしても、自分の人生にはいつも最終的には良いことが起こるのだと思ったものでした。
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フローレント (都筑(munubu))
2005-09-26 22:04:04
かめさん、コメントありがとうございました。



24日、ベルギーを発つ日の10時頃、フローレントから電話がありました。「明日の朝、一緒に散歩しないか」と誘われました。残念ながら、その申し出は断らざるを得ませんでしたが、次回を期待したいと思っています。フローレントは74歳。まだまだ元気です。
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美しい (seedsbook)
2005-09-27 16:48:05
なんて美しい空でしょうか。

素敵な贈り物を受けたような感じですね。

日本の生活に慣れるまでしばらくと惑う事もあるのでしょう。本当に日々が、細やかな事が重なって日常は成り立って行くのだと、私も日本に帰るたびに思い知らされる事です。
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日常への適応 (都筑)
2005-09-27 21:34:09
seedsbookさん、6ヶ月の空白のなかで、さまざまに感じる違和感。それは、人間の心の営みを理解するうえで、とても重要な鍵となるような気がします。そうした「気分」を、ここしばらくはブログに書いていくことになりそうです。
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