Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

ピーカン拾い2015

2015-11-27 02:41:00 | 日記
年に1度の恒例行事“ピーカン拾い”に向かいます
頻繁に食べるものでもないので、年に1度どさっと採れば、冷凍して1年間は安泰です

ちなみに、ピーカン(発音は、ピーカンよりペカンに近い)は、
アメリカ南部では、とてもポピュラーなナッツで、テキサスの州木でもあります。
脂肪分がとっても多いことから、バターの木、とも呼ばれています(食べ過ぎ注意)。

オースティンから南西にドライブすること1時間半
着いたのはJohnson Cityのとある公園。
道路沿いの木は、ほぼピーカン木の下に落ちている実を拾う。
  

種類によって、細長いの、ぷっくり丸っこいのがありますが、
いずれにしても、小さいのは、殻を外す作業も面倒だし&実も小さいので、パスします(=拾うのは大きいのだけ)。
  

しばらく日本の素晴らしい紅葉を見ていないので、
ちょいとばかし色付いた葉っぱを見るだけで、和みます秋ですなぁ。
あ、何か(虫)の抜け殻。
  

道路沿いには牧場もあって、当たり前に牛もいる
 

さぁ、がんばろう
   
2人とも無言で拾い続けます、ランチ休憩挟んで大体3時間くらい。
黙々と作業していると、あっという間に時間が経ってビックリします。
落ち葉や草のある野っぱらからピーカンを探す作業って、何となく、目に良いような気がしてきた
あと、見つけたときの嬉しさもあって、ある意味ハマる(肉体的に)健康な人なら、結構楽しめると思います。

ちょっとした斜面に、いっぱい落ちています量も大きさも文句なし。
想像するに←私の独断による
・ピーカン拾いをするのは、白人中高年(のオバちゃん)、メキシコ人、中国人、韓国人、そして私たち
・公園のある場所は、テキサスの田舎なので、住んでいるのはほとんど白人
・メキシコ人、中国人、韓国人は、ピーカン拾いごときに遠征しない(=近所で済ませる)
・白人中高年(のオバちゃん)は、かがむことをしない&できないので、だだっ広い平地にしか行かない
以上を総合すると、斜面で拾うのは私たちだけということになります。

ピーカンが不作の今年、実際来てみると、やっぱり少なかった。

せっかく近くまで来たので、Lyndon B.Johnson State Park and Historic Site
Lyndon B.Johnsonは、アメリカの第37代副大統領(ケネディ大統領時代)、そして、第36代大統領です。
  

大統領が、少年時代に暮らしていたお家。
南部の夏は暑いですから、風が通るように、家の真ん中に通路のあるデザイン。
   

たっぷりピーカンが収穫できたので、帰りましょうちょっとした肉体労働で、ちょっと疲れた。
ハイウェイから、オースティンのダウンタウンが見えますよ。


大量です10kg以上はあるね。
全ての殻を外すのに、何時間かかるか?恐ろし過ぎて考えたくもありません
これだけの量となると、一気には出来ないので、ちびちび作業することにします。
 
 


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コメント
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