Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

テキサス流、見回りは馬に乗って

2016-09-05 01:19:00 | お出かけ
マンモスに別れを告げ、Waco市民の憩いの場Cameron Parkに来ました
100年以上前からあるCameron Parkは、400エーカー(東京ドーム34個分)もある大きな公園で、
この土地は、名前にもなっているWilliam Cameron Familyからの寄付だそうです。
園内には、15マイルにも及ぶトレイル、23ホールのディスクゴルフが整備され、
走ったり、歩いたり、バイクに乗ったり、さまざまなアクティビティが楽しめる、素晴らしい公園です


まずは、ちょっとしたエクササイズでJacob's Ladder。
階段です、急な階段が88段、私の足の長さに対して、1段1段が高すぎますってぜぇぜぇはぁはぁ
   

登り切ると、そこには白いステキな建物The Club House。
イベントやパーティ、結婚式などに利用されるそうです。


登ったからには下りもあるってことで、階段を下ります。
下りは下りで、ちょっと怖い、転げ落ちないよう、1段1段、注意しながら下りました


ふと気付いた、この公園はピーカンの木がいっぱい
でもって、実がとんでもなく大きい今まで私が見たことのあるピーカンで、確実に1番大きい。
秋の遠征(ピーカン拾い)に来るべきかっ


車に乗って、園内にある見どころを回りました。
Circle Point、Mouth of the Bosque、Emmons Cliff、Lovers Leap。
崖の上からBosque RiverやBrazor Riverを見下ろします、視界が広がって気持ちいい。
  

Anniversary Parkでランチ。
ベンチに座り、食っちゃべりながら休んでいたら、馬がパカパカやってきた
馬に向かってダッシュ追いつくと、公園内をパトロールしているレンジャーでした、一緒に記念撮影。
  
こんなに広い公園なのに、手入れが素晴らしく、どこもキレイに整備されているし、
Wacoは都会じゃないから、とっても静かでぜーたくに自然を独り占めできました。
また、トレイルで、ランナーをちらほら見かけましたそこそこアップダウンある地形だし、
距離もあるから、ここで練習していれば、力がつきそうです。
ちなみに、毎年1月に開催のレースMiracle Match Marathonのコースの一部は、
このCameron Parkを走ります(数年前、彼も走りました)。


公園を後にして、Baylor Universityへ向かいました。
ミッション系の私立大学(1845年創立)、Wacoは、文教都市としての顔もあるのです。
 

お目当ては、大学のマスコットである熊がいるBaylor Bear Habitat
2頭のBlack Bearがいるはずなのですが、お出かけ中なのか?今日はいませんでした、がっかり
  


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マンモスに会いに行く

2016-09-02 00:32:00 | お出かけ
8月25日は、National Park Serviceの100回目のお誕生日(100周年)
国立公園自体は、1872年のイエローストーンが世界で初めての国立公園ですが、
時代が時代なだけに、ほとんどマトモな管理はされておらず、環境破壊も進み、このままじゃいかんぞってことで、
1916年に国立公園実施法が制定され、内務省の国立公園局が管理するようになりました。
それから100年が経ち、今年2016年が100周年という訳です
 

来たのは、我が家から1時間半のドライブ(オースティンとダラスの中間辺り)、
Waco Mammoth National Monument、そうマンモス。
この施設は、2009年、Waco Mammoth Siteとしてオープンしていましたが、
昨年2015年7月、めでたくNational Parkになりました(格上げ)
   

National Parkと言っても、こじんまりした小さな施設で、
日曜日&月曜日はお休み(火~土曜日の営業)なので、ご注意ください
Welcome Centerで料金を支払い、ツアーに参加しました。
オープンして1回目のツアーだったので、ガイドさん1人+私たちを含め6人のグループでした。
次のツアーは20人くらいいたので、私たちは少さなグループでラッキー(早起きは三文の徳)
  

そもそもの始まりは、この2人のオジさんがまだティーンエイジャーだった頃の1978年、
川の近くで遊んでいるとき何かの骨を発見、それを調べたら、マンモスの足の骨だったということ。
それから現在に至るまで、ここでは24頭のマンモスの骨が発見されているそうな。


Dig Shelterへ
建物が、私好みの鋭角的なデザイン森の中に溶け込む色もステキ。
やたら、蜘蛛の巣があるなぁ、と思ったら、大きな蜘蛛がいた
  

おぉぉぉ、建物の中が発掘現場そのもの。
これらを見ながら、ガイドさんが説明してくれました。
  

大昔のことなのに、保存状態が良いのにビックリ。
発見されるまで、ずっと地中で骨のまま眠っていたのねぇ
1万年前に絶滅したと言われるマンモスのロマンあふれる話。
  
 
ここで発見されたのは、マンモスの中でも大きなColumbian Mamoth。
マンモスと似ているアジア象と比べると、体重は2倍(90t)、肩までの高さは1.5倍(4.2m)もある、全てが巨大だね。
あと、頭と背中にフサフサの毛が生えているのが特徴(暑さ対策らしい)。
人間の骨と比べても、その大きさは一目瞭然
  
マンモスは、1日のうち20時間も草や果物を食べ続け、その摂取量は1日300~700lb(136~317kg)
食べる量が多いので、うんちの量は1日で400lb(180kg)マンモスは快便だった

ひょっとして、私たちが立っているこの土地の奥深くに、まだ眠っているマンモスがいるのかもね
ここに来ると、きっといると思う、思えるのでした。
 



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