エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

カムポジショナー その1

2009-06-16 08:21:47 | カムポジショナー
おはようござます。株式会社ムラタの村田洋介です。

本日は『和菓子の日』だそうです。

今週はカムとそのタイミングについて、カム、カムポジショナー、タッチパネル組み込みのカムスイッチと詳しく書いていこうと思います。

今日は基本編です!!

製袋機ではモーターの回転運動を熱板を上下する直線運動に変えているため、1つの製品を作るタイミングはあくまでも360°の円運動で設定します。

つまり360°の1回転で熱板が1回シールをして同じ位置に戻ってきます。

株式会社ムラタでは熱板が最上点にあるときが、0°(原点)としています。よって、熱板が真下にある時は180°となります。
そうすると熱板が下がり始めてちょうど真ん中の時が90°で、熱板が上がり始めてちょうど真ん中にあるときが270°となります。


▲リミットスイッチとカム
■機械の動作がおかしいときはリミットスイッチの接点不良を疑う可能性もあります■


この360°の設定をデジタルで行うのがカムポジショナーです。

カムポジショナーについては明日説明をします。



株式会社ムラタ
〒259-0141神奈川県足柄上郡中井町遠藤240-14
TEL:0465-81-5011
FAX:0465-81-5055

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