エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

カムポジショナー その3

2009-06-18 08:42:11 | カムポジショナー
おはようございます。株式会社ムラタの村田洋介です。

今日は『考古学出発の日』だそうです。大森貝塚の発掘をしたモース博士が来日した日にちなんでということですが、当時は横浜港に着いた見たいです。

さて、本日はカムポジショナー(通称:カムポジ)の新しいかたちであるタッチパネル組み込み式について書いていきます。

従来のメカ式の製袋機では必要なカムポジの数(リミットスイッチの数)を数えると、4つあることがわかります。

つまり最低4点の出力点数が必要となります。


▲リミットスイッチが4つあります。つまりカムポジでも4接点必要は必要です。


この4接点の内訳を見てみると、製袋機側から
1.製袋機の停止
2.カウント
3.クラッチ/ブレーキ(サーボSTART)
4.印刷カム
となります。

ここで気づくのが『製袋機の停止位置』と『カウント』は毎回同じタイミングで行うので固定しても良いことがわかります。

サーボSTART、パンチ、シール冷却エアー等のタイミングなどは微調整が必要なので、カムポジ画面で設定できるようにします。
【※タッチパネルに表示するカムポジの点数は製袋機の仕様によって変わります。】

また、製袋をしている時にカムポジの調整をしていると、元の設定値が分からなくなってしまったと問い合わせを受けるコトがあります。
私どもの製袋機では設定値デフォルトボタンを押すことで、納品時の設定値に戻すことができます。



▲カムポジ画面 変更したい値をタッチするとテンキーが表示されます
■右上の設定値デフォルトボタン あると便利です■


明日はカムポジを使わない製袋機について書きます。



株式会社ムラタ
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