イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

冬の準備

2022年10月05日 | 在宅介護
静岡の断水、ついさっき解消した場所もあり、
まだ断水中の地域もあるのですね。
(10月5日水曜日 11時過ぎ)

我が家のような在宅介護の家だと、
水がないと、汚物処理、洗浄もしにくい状況だろうと思います。
我が家の中には、飲料水以外の水のタンクがいくつかあり、
いざという時に備えてはいるのですが、何日持つのか?わかりません。
静岡の断水された地域の方々の苦労は、断水を経験したことのない私は理解できないです。
ただ、50年以上前、私が5つぐらいの時に給水車が来たのを覚えていて、
岡山も断水があったかもしれません。
昔は香川県がよく断水していて、
断水と聞いたら、夏が来たんだと思ったくらいです。

今年は、自分の60歳になる衰えも感じて、
痛めた腰に対処するために、
自分に合った靴を、何足か購入しました。
10月に値上がりとわかっていましたから、それまでに7割引、7.5割引になった自分に合った靴を買っておきました。
86歳の叔母にも3足送りました。
それだけ、安くなっていたということです。

10月になった今は、値下げがぴったり止まり、1万5千〜2万円近い靴になっています。
靴裏のゴムの高騰です。
私の買ったネットサイトは、
AIで値段をコントロールしているので、そうなるだろうと予測しての靴の購入です。
あと、10年くらいは靴を探さなくても、私に合った靴のストックがあります。
これは助かりましたし、実際に靴を変えてから、腰の痛みが少なくなりました。

年を重ねて何が大変になったか?というと、自分に合った衣類や靴を探して歩くのが大変になったのです。
高齢者の方が通販をしまくる、というのも、
出かけるのも大変だし、実店舗にはないからネットで探すので、
大量にダンボールが家にある、ということでしょう。

我が家は介護用品は全てネット通販、フリマ購入ですから、ダンボールをスーパーのダンボール収集場に持って行きます。
ダンボールを折りたたむのも、エネルギーを使いますね。
これは、若い人たちが気をつけてあげてほしいです。
手伝ってあげてください。

今は冬の準備をしています。
昨日したのは、これです。


バイカーやサイクリストの方々なら、よく知っている頭巾です。
今冬は夏の反対で厳冬になるらしく、その前に備えてます。
500円ほどの頭巾ですが、前はいいけど後ろが短すぎるので、
3枚買って、1枚を切り、後ろに縫いつけました。
これだけでも暖かさが全く違います。


厳冬期に断水し、給水車に並ぶ自分を想像しながら縫ってましたよ。
母の部屋が停電し、暖房がなくなっても、この頭巾を被れば暖かいです。
様々な状況を考えています。


高齢者が弱っていくのは、
靴下の重ね履きができるかどうかだそうですよ。
つまり、衣類1枚で寿命が変わるんです。
長生きしたければ、
睡眠、栄養、保温 なんです。
保温を見てやれなくて、死期が早まることもあるんです。
母の医師に「この凄まじい夏をよく乗り切られましたね。
次は厳しい冬がきます。
がんばってください」と言われました。
岡山市で、厳しい冬、ですよ。
雪も降りません。
この夏、熱中症にならなくても、
体温調節ができなくて、亡くなられた高齢者が多かったそうです。
冬もそうなるでしょう。
ですから、母90歳寝たきりと私が生き延びるために、
私は冬の対策をしているんです。

停電も突然あるかもしれません。
コンビニは24時間営業をどんどん辞めていくでしょう。
燃料がなくなっているんですから。
みなさん、冬の準備しましょうね。
私はアリです。
働きますよ。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花時計