両親の在宅介護が始まってから
ずっと気になっていたこと。
使い捨てオムツの量が半端ない。
寝たきりの母ひとりになった今でも、
週に2回、45リットルのゴミ袋
約2つ分は燃えるゴミに出している。
父がいた時は、3つ以上必ず出していた。
「これ、出したものの、どうなるんだろう?」と毎回思う。
重さもすごく、老々介護のお宅は
出せなくて、
ヘルパーさんやご近所さんが
ゴミ出しを助けている家庭もあるのではないか?
今朝のNHKニュースで水平リサイクルについて話していた。
使い捨ての紙オムツがまた、紙オムツになり、
市販される日も近いそうだ。
ただ、どうやって、使用済みの紙オムツを回収するのか?とか、
施設からの回収は安易だと思うが、家庭からの回収をどうするのか?とか、
まだまだ実用化するには時間がかかるし、
それ以前にリサイクルする燃料代の高騰があるだろうと
様々考えることが山積みである。
母の介護で毎日向き合う紙オムツ、
私が小学生の時に、
母が汚れを落とし洗剤に浸けていた祖母の布オムツを
洗濯機で洗ってから干してから、
小学校へ通っていたが、
使い捨てオムツを知った時は
早く使いたいものだと、
小学生ながら思っていた。
後に、
いざ、使い出したら、
新たな問題が出てくる。
高齢者介護を個人個人で考えていないと、
難しい時代になりましたね。
小学生で英語ももちろんいいけれど、
介護についての授業や実習もあれば、
高齢者でなくても自分が役立つのではないかと思いますよ。
介護から逃げたら、大変なことになる。
みんなで考えて、取り組むべきだと私はずっと思ってます。