能登の地震の避難者の方々への呼びかけで、
歩くこと、
または、その場所で足踏みをして、
たんぱく質をたくさん食べてください、
とありました。
私は避難者の方々より恵まれている環境ですが、
あまりにも身体が弱ったので
とにかく毎日歩いて、
魚中心にしっかり食べて数日、
体力も精神的にも
少しずつ戻ってきました。
イコンも描きかけを出してきて
続きを描いたり
新しく金箔を貼ったりしています。
私が「イコンを描いているけど、イコン画家ではない」と言うのは、
東方正教会の聖人だけでなく、
西方教会で尊敬される神父様も描きたいし、
岡山ともご縁ある良寛様だって描いてみたいからです。
画家として、描く対象は自由でいたいんです。
それに、私の性格上、
何かに縛られたら、
伸び伸び描けないですから。
今まで、何十年も家族の世話ばかりしてきたので
死ぬまでの時間は
好きな絵を描きたいです。
その絵が、どなたかのお役に立てれば、
それは、
素晴らしく光栄なことなんです。
また、近々、
チャリティイコンを出しますので
よろしくお願い申し上げます。