比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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彩の国SL物語・・・横瀬川の青く澄んだ流れと板状節理・・・SL横瀬橋梁を渡る

2012-06-20 | 鉄道と駅 SLの風景
6月3日、秩鉄(チチテツ)SL C58363・・・パレオエクスプレス号・・・を追いかけて・・・

和銅黒谷(わどうくろや)駅です。1914年黒谷駅開業、2008年「和銅黒谷駅」に改称(駅名看板・・・風格のある行書体の墨痕です)。1日の乗客数185人(2009年調べ)
708年、日本で初めての流通通貨として鋳造、発行された銅銭「和同開珎」(わどうかいちん)、その原材の和銅が発掘されたのが黒谷です。「和銅が出たぞ~」というわけで年号が和銅に。その和銅を掘った遺跡が駅から最寄りの場所にあります。

ヤマボーイが駅舎に向かって歩いています。カッコいいです。

荒川にかかる和銅大橋の上です。秩父の正丸峠あたりを源流とする本流の横瀬川、定峰峠あたりを源流とする定峰川などいくつかの支流を集めてここ黒谷(くろや)で荒川にそそぎこむ合流点に鉄橋が見えます。
横瀬川の川底に畳岩・・・なんて呼ばれる板状節理が見えます。

秩父鉄道横瀬川橋梁。三峰口駅から熊谷駅に向かうSL C58363上りパレオエクスプレス号がやってきました。

レンズをもう少し引いて荒川の流れも写しました。

6月17日撮影の三峰口熊谷駅から三峰口駅に向かうSL C58363下りパレオエクスプレス号です。
深緑のデキ201電気機関車が牽引の補助をしているらしい。C58のメカに何かトラブルがあったのだろうか。



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