比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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2017年春・・・北海道の旅・・・道東から道北へ・・・網走駅

2017-07-26 | 鉄道と駅 北海道・東北編
2017年春の北海道「道東の旅」・・・帯広、釧路、根室、花咲、ノサップ。
ふたたび釧路・・・釧網本線に乗って知床斜里駅へ。そしてウトロウトロからふたたび知床斜里駅へ。
釧網線に乗って網走駅へ。網走駅は乗継ぎ駅。乗換え時間で駅鉄撮り。
・・・彩風人の写真帳・・・

網走駅」・・・駅舎に上がる階段横に縦書きの大きな看板が・・・網走刑務所から刑期を終えてここを離れる人に
縦ひと筋に真っ直ぐに生きてくれ、二度と横道に逸れるな
というメッセージだそうです。
1912年開業、1日の乗客数365人。釧網本線(東釧路駅~網走駅)、石北本線(新旭川駅~網走駅)の終着駅、かつては湧網線(名寄本線中湧別駅~網走駅 1987年廃線)の終着駅。

網走市・・・アイヌ語のア・パ・シリ(我らが見つけたところ)。人口36370人、古くは縄文文化、オホーツク文化、擦文文化が。オホーツク文化のころはモヨロ人(モヨロ貝塚)、ツングース系の先住民族のニヴフ族、ウイルタ族(オロッコ族)、アイヌ族が居住、和人の支配が始まったのは1798年番所開設前後か。1872年アバシリ村、1875年網走村。1902年町制、1947年市制。
1890年釧路監獄署網走囚徒外役所が開設。北海道における広大な農地の開拓、森林の開発、道路の開削に囚人労働が語られるが1894年囚人使役は廃止、1904年網走監獄と改称、1922年網走刑務所と改称。自給用の農園。民芸品などの木工、食器などの焼き物造りが受刑者の作業。、
麦、馬鈴薯、甜菜など大規模農業、畜産、酪農。定置網、底引き網、刺網、延べ縄、篭漁などの沿岸漁業、汽水湖の網走湖、海水湖の能取湖などでホタテ、シラウオ、シジミ、ワカサギ、ホッカイシマエビなど。我が国最北の捕鯨基地で沿岸小型捕鯨。

3番線にキハ54形514番気動車。釧網線知床斜里駅からこれに乗ってきました。

2番線にキハ40形1747番気動車、石北本線の北見、留辺蘂、遠軽と網走駅の間の各駅区間列車が入線しています。


一番線に網走駅発12:35・・・キハ183系1506番・・・特急「大雪」が。発車はもうすぐ。駅弁を買ってこれに乗ります。
※撮影は2017年4月4日 FUJIFIRM X-T10 14~140㎜。




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