比企の丘

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信州・・・上田・・・真田丸の上田城で・・・私鉄の廃線跡を見た

2015-09-26 | 古城・城址・陣屋・館跡
9月21日、2016年のNHKテレビ大河ドラマ「真田丸」のホームグラウンド上田城にやってきました。
といっても上田城はいつもの上田城です。天主閣はありません。2層の櫓が残っています。
姫路城や大阪城をイメージしてここに来るとガッカリするような城郭ですが、あるテレビ局で「お城オタク」が選んだ「好きな城」ベストテンでは姫路城、大阪城を抑えて堂々の1位だったそうです。(どうでもいいことですが)よくワカリマセン。

段丘崖下の尼が淵から見上げた本丸南櫓

上田城の南側、かつての濠跡、上に見えるのは虎口から大手門に通じる二の丸橋

橋の上から見た濠跡、いまは市民の散歩道。樹齢100年を超えるケヤキ並木。

濠跡はかつて上田交通真田・傍陽(さなだ・そえひ)線の鉄路(1927年開通、1972年廃線)でした。
二の丸橋の下に「公園駅前」のホームの跡が、橋のアーチのあたりに碍子(がいし)が見えます。

ふたたび尼ヶ淵に戻って本丸西櫓を見上げる。

上田市・・・人口155000人、小さな市です。かつては真田家にはじまる城下町、北国街道の宿場町、近代に入って養蚕業、製糸業、蚕種業の「蚕都」、現在は電気機器、自動車機器の部品製造業が盛ん。
私鉄・・・かつては上田駅を中心に、写真で紹介した真田線、傍陽線のほかに、別所線、青木線、丸子線、西丸子線、全部で6方面への私鉄路線がありました。現在は別所線のみ営業しています。


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