Toshiが行く

日記や趣味、エッセイなどで描く日々

大雨、コロナを吹き飛ばせ!

2021年08月17日 06時00分00秒 | エッセイ


     憎々しくも12日からずっと雨が続いている。
     あの最近よく聞く線状降水帯のせいだ。
     15日にいったん雨はやみ、秋空らしい晴天となったので
     近くを流れる御笠川へいつものように
     ウォーキングへ出かけたりもしたのだが、
     そんな晴れ間も1日限り。16日にはまた降り出した。

 
                      この晴れ間も15日だけだった  

     すでに福岡県南部の久留米市や、
     お隣の佐賀県武雄市、嬉野市などでは
     川の氾濫により浸水被害が多数出ており、
     今後も予想される雨模様が心配だ。

     幸い我が家周辺は、今のところ無事に過ごせているのだが、
     油断できない。
     何せ2003年7月19日の豪雨では御笠川が氾濫し、
     近くに建つマンション一階の我が家も
     床上浸水の惨事に見舞われた。
     福岡市の10日間予報はずっと傘マークがついており、
     気の休まらない日が続きそうだ。

     一方でテレビは、コロナの急激な感染拡大を伝える。
     福岡県もまたまた緊急事態宣言されるという。
     まさに大雨とコロナの両攻めだ。
     鬱陶しさは少々どころでなくなってきた。
     なんとかならないものか。

                        
           69年ぶりの甲子園勝利─長崎商

     この鬱陶しさから逃れるすべを、
     前川清ではないが「探し探し求めて」いたところ、
     郷里・長崎県代表の長崎商が、
     69年ぶりの甲子園勝利という嬉しいニュースだ。
     生まれ育った地への思い入れは、いまなおであり、
     「やった、やった」は当然のことだ。
     実はこの長崎商、大正14年夏に初出場して以降、
     夏8回、春2回出場しており、
     1952年の夏の大会ではベスト4にまでなっている。
     今度が5年ぶりの出場なのだが、
     そのベスト4になった1952年以来の勝利なのである。

     この長崎商ほどではないが、
     我が母校・長崎西も夏3回、春1回出場し、
     1951年春の大会ではベスト4になっている。
     そうすると、1951年春には長崎西が、1952年夏には長崎商が、
     それぞれベスト4になっているということか。
     まったく記憶はないが、1951、52年というのは、
     長崎県の高校球界は大いに盛り上がったことだろう。
     ついでに言えば、2006年春に準優勝、
     2009年春には見事優勝しているのが清峰高だ
     我が長崎県もやる時はやるのである。

     長崎商にもこの鬱陶しさを吹き飛ばしてくれる
     快進撃を大いに期待したい。頼むよ!