小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

蝉の交尾の瞬間に遭遇す= 自然の神様有り難う

2011年08月01日 | 自然・植物・昆虫
こんなこともあるのだ!老犬を車に乗せて、扉を閉めた瞬間に、何やら、草むらの陰で、トンボが羽を摺り合わせるような音がするので、何事かと目を懲らしてみると、ニイニイ蝉が、交尾しているではないか?トンボの交尾は、見たことがあるが、蝉の交尾は、未だ、これまで、見たことがなかった。早速、携帯のカメラを取り出し、撮影しようとしたが、例によって、肝心なときに、シャッターが切れない。気ばかり焦って、そうこうするうちに、雄蝉の方は、更に、羽ばたきを強め、どこかへ、飛び去ろうとしている。必死に、被写体に、焦点を合わせて、シャッターを押すも、どうも、今一の出来であった。(デジカメなら、こういう時は、連写もあるが、、、、) とにかく、昨日のアブラ蝉の羽化の瞬間にせよ、今回の交尾にせよ、自然の営みは、我々の知らないところで、見えないところで、厳粛に、行われているのであろうと言うことを再認識させられた。貴重な体験であった。滅多に見られない千載一遇のチャンスに、恵まれたことに、感謝しようではないか!自然の神様、有り難うと、写真の左側にメス、右側で羽ばたいているのがオスです。一寸わかりにくいが、、、、、。