いつの頃からだろうか、日本人が「旬のもの」を、食するようになったのは?サプライ・チェーン・マネージメントが、ロジスティックのインフラ整備とともに、発展してからのことだろうか?それまで、地元でしか、味わえなかったそうした「旬」のものを、遠く離れた大都市や、ネット販売でも、数日にして、味わえる様になったことは、全くの驚きである。高校時代の同級生の友人が、沖縄の更に先の宮古島へ、移住したのがきっかけで、ここ数年、冬場に、ゴルフに行くようになった。マンゴーは、元々、東南アジアに出張したときに、一年分のマンゴーを、胃の中に「喰い溜め」をしていたが、昨年、その旬のものではあるが、訳あり商品を、ネットで購入してから、宮古島のマンゴーを応援しようと思い始めた。やはり、南国の太陽に恵まれたその味は、「美味」である。完熟で、袋に自然に落ちたものを収穫する農法だそうである。果物や野菜でも、イチゴ、サクランボ、西瓜、桃、ぶどう、梨、柿、リンゴ、栗、筍、夏野菜、等、しかも、色々な品種が、季節毎に、時期をずらして、日本では、楽しめるのである。こんなに、贅沢なことはないのではないか?お百姓さんに、感謝し、ロジスティック業者に感謝して、「旬のもの」を、今日も又、贅沢に(?)、戴くことにしよう。お返しは、信州定番の「栗菓子」である。そろそろ、巨峰や、梨、そして、林檎の季節が、近づいてきた。