東京ではあまり、耳にしない野菜であるが、数年前、信州のスーパーであるツルヤ滋野店で、ふと、フキに似た野菜が、しかも、緑色の茎ではなく、やや赤みがかった色を帯びていた。何気なしに、レシピーの印刷された紙片を、読んでみると、ジャムにすると酸味と甘みとのバランスが、大変良く、上品な味で、欧州などでは、とても人気があるそうである。初めは、蕗の料理と同じように、醤油で、煮るのではないかと、おもわれたが、そうではないらしい。1センチ刻みに、カットして、グラニュー糖とレモンの汁で、じっくり、コトコト煮込んで、ジャムを作るらしい。男の料理だから、まずは、女房殿に、早速指示して、そのコツとノウハウを伝授して貰うことにした。ジャムにすると、成る程、上品な飽きのこない味である。トーストやヨーグルトと一緒に、食するとなかなか、おいしいものである。信州では、一般の家庭の庭にも、植えられているらしい。もっとも、食べ方は、あまり、知られていないらしい。「いいJAん!信州=長野県のおいしい食べ方」のサイトが、参考になる。まだまだ、知らないが、おいしい食材が、眠っているものである。鮮度が命の商品らしく、なかなか、物流が難しいらしいが、、、、、。
http://www.iijan.or.jp/oishii/2009/06/post_1072.php
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