毎年、秋の乾燥した、ひんやりとした空気が、感じられる季節になると、ベランドの塗装を、やり替えることにしている。夏の急な夕立も、気にならないし、又、乾くのにも、それ程、時間を要しないのがよい。脊柱管狭窄症の私にとっては、少々、手に余る広さのベランダではあるが、先日、残していた余りの塗料を使って、一度、塗装してみたところ、缶の底の部分を、良くかき混ぜたつもりが、どうやら、十分攪拌されておらず、丁度、半分づつ、真ん中から、ツー・トーン・カラーになってしまった。従い、今回は、手すりの表部分を含めて、再度、新しく、塗り替えることにし、ついでといっては、何であるが、野鳥の餌台も、塗ってみた。ここのトンボやヤマガラは、やたら、人懐つこくて、平気で,トンボなどは、頭や、肩に、止まってくる。ヤマガラは、餌が無くなったりすると、群れで、けたたましく、鳴き、向日葵の種やピーナッツの実を堂々と催促しにやってくる。その昔、冬場には、手から、餌を取ることもあったが、余りに、人に慣れすぎると、鳥にとっては、危険であると判断して、手渡しは、それから、止めることにした。