小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

戦争孤児と震災遺児:それでも生きた!

2013年03月08日 | 映画・テレビ批評
戦争孤児と震災遺児:それでも生きた!
NHK特報首都圏で、3.10の東京大空襲や神戸空襲で、一瞬にして戦争孤児になってしまった人達のその後の生き方に関して、重い口を開いたり、当時の生活を絵に描いている元戦争孤児達の言葉を聞いたが、確かに、重いモノがある。浮浪児とか、バイ菌とか、学校では、犬小屋とか、本来は、擁護すべき立場であるはずの教師達にすら、差別されて、それでも、失われてしまった何年間の空白を埋めるべく、必死に、学業に励み、定時制や夜間学部を卒業して、教員免許を取り、教師になったり、或いは、住み込みで、丁稚奉公で働きながら、毎日を生き抜いてきた戦争孤児達が、今、その残された人生に向けて、養護学校の同じ境遇の子供達に、その重い口を、やっと、開き始めた様子が、描かれていた。同じことは、3.11の震災孤児達にも云えることで、今日のことだから、流石に、犬小屋はないであろうと信じたいが、それでも、色々な社会的な差別の中で、必死に、生き抜こうとしている震災孤児達が、現に、数多く居ることは間違いない事実であろう。社会のシステムの中で、こうした弱者、とりわけ、幼少期の孤児や遺児、更には、親が自死したり、病気で、孤児になったりした子供達に、セイフティー・ネットが、十分、手助けされる仕組みや、心理的なケアーが、施されているのか、考えさせられる。そういう物心両面での援助が、戦後60有余年も経過した今日でも、別の形で、存在していることを忘れてはならないし、援助の手を差し伸べなければならないであろう。それは、換言すれば、日本社会の成熟度のバロメーターでもあろう。考えさせられる問題提起の番組であった。



超小型EVの実証実験に期待する!:

2013年03月08日 | 社会戯評
超小型EVの実証実験に期待する!:
我が家の自動車替え買いは、いつも、裏目裏目で、失敗続きである。替え買える度に、すぐその後から、燃費の良い車が出てきたり、ハイブリッドが、出てきたりと誠に、インターネットの回線と同じ蹉跌を踏んでいる。従って、今度こそは、もう最後になるであろう車の選定は、慎重にも慎重を期して、行いたいと考えているが、果たしてどうなることやら、、、、、、。そうした中で、TPPの中で、アメリカから、折しも、的外れな、というよりも、自動車の関税を維持するための一つの嫌がらせではないのかと思われる軽自動車の税金問題提起が、皮肉にも、浮上してきている。そんな中、それを更に、逆手にとるかのように、大手メーカーでは、コムス始め、一人乗りのEV車の販売開始だけではなくて、今度は、超小型の二人乗りのEV車を実証実験に、入るという報道が目についた。ガソリン車でも、今や、軽でも、自動停止とか、ハイブリッド並に燃費が向上したり、或いは、ハイブリッドでなくても、燃費が良くなったりと、ライフ・スタイルに合わせて、様々なニーズが、カー・シェアリングも含めて、出始めてきている。我が家も、家族構成の変化とライフ・スタイルの変化に伴い、いよいよ、人生の最終局面での車の選定を準備しなければならない。どうせ、消費税が上がっても、前回同様、消費の先食いがあれば、液晶テレビではないが、その反動で、焦って、買った方が、損をしたことから、じっくり、その反動と成り行きを見ながら、購買時期のベスト・タイミングを見計らわなければならないであろう。もう、どんな車が、何が、ベストで、いつが、ベスト・タイミングなのか、分からなくなってしまう。やはり、高速道路も走らなければならないのであれば、二人乗りのリチウム・イオン電池EV車では、頼りないのか?そうすると、老夫婦だけだと、軽自動車か、それとも、やはり、プラグ・イン・ハイブリッド車か、勿論、今更、外車でもないし、、、、、。マセラティを地方都市で、取り回していた懇意にしていた社長さんは、デリバティブの大損失で、自己破産してしまったが、あのオレンジ色の愛車は、どうしたのであろうか?要らぬお世話ではあるが、フェラーリやロールスロイスを見る度に、不思議と想い出される。まあ、いずれにせよ、身の丈に合わせて、ゆくゆくは、その近未来のライフ・スタイルや家族の変容に合わせて、考慮しなければならないのであろう。そうすると、やはり、車椅子搭載可能なウェル・キャブ仕様も、視野に入れておかなければいけないのか?実に、悩ましい限りである。地方都市では、車なしには、生活が成り立たないのも事実である。そんなことを考えている内に、てめぇがくたばっちまうかも知れねぇが、、、、、、べらぼうめ!。とも、思ってしまう。。。。。。。。。。