瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

味覚の欲求こそしっかり観察

2010年05月05日 | 断食・少食
◆また起床後30分瞑想。その後、体重を計ったら66.8キロ。昨日の朝からは2.5キロは減っているが、前回の一日半断食の時と体重は同じで、減っていない。普段の食べる量を減らさないと目標の60キロにはなかなか到達しない。

午前中はほとんど空腹感なし。心理的に食べたいという欲求は少し感じることもあった。それは、食べることで心の満たされない何かを紛らせたいからか。しかし、腹の状態を冷静に観察すれば、生理的に少しも空腹を感じていないことが分かる。

もちろん本当の空腹、飢餓というのは存在するけれど、普段たらふく食っている中での一日半断食では、その最中に感じる空腹感なんてほとんど心理的なものだということが分かった。しっかりと腹の状態を観察すれば、そこに空腹から来る苦痛など存在しないのだ。分かって見ると、断食そのものが楽になる。

11時半ごろ、玄米のおかゆで復食。いちど食べてしまうと、次を食べたくなる。心理的欲求というより、うまいものを味わいたいという味覚の欲求か。しかし味覚の欲求も、結局は心の満足にとっての代用品であるような気がする。復食後は、また必要以上に食べてしまった。ここでこそサティをしっかり行なわなければならないのに。

ただ今回、一日半断食が調子よくできたので、また明日挑戦するつもりだ。豆乳、ジュース類は少し摂るが、固形物は一切とらないで行なったほうが、うまくいくようなので次回もそれを守りたい。

◆5月21日にある読書会で、『般若心経』について発表しなければならない。自分が選んだテーマとはいえ、かなり荷が重い。明日からブログに少しずつ取り上げて、それをまとめて発表していこうと思っている。
コメント
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