バーチャル東ティモール⑦コーヒーの果肉をむくとネトネト！

今朝のサーカス家のコーヒーは

ブラジルセラードチャンピオンコーヒーです。



美味しい！

今日、月曜日は定休日となっています。

よろしくお願いいたします。



ちょっとこの辺から

マニアックな内容になってきます。

今日は、

コーヒーチェリーを収穫してからの初めの一歩です。

果肉をむいていきます！

収穫した後は、

赤く完熟したコーヒーチェリーの果肉をとって

パーチメントという状態にしていきます。

そのまま果肉をつけたまま乾燥させる方法もありますが
それはまた後日。



このように
コーヒーチェリーの果肉をむくと
基本的には２個のタネが出てきます。
この状態にします。
果肉をとった時の
このネトネトの状態のことを
覚えておいてくださいね。
テストにでます(笑)


果肉を取るのはこの器具です。
電気で動く機会もあるのですが
今回は手動でやってみます。


実は行ったときに機械が故障中でした。



選別したコーヒーチェリーを機械に投入！


スタンバイOKです。


「ゴリゴリ」「クルクル」ハンドルを回すと
果肉がむけてコーヒーの種の部分がでてきます。

結構大変です。

動画もありますが
アップの方法がわからず・・・
興味ある方はお店でお尋ねください。
最先端についていけていません・・・
ネットですが
紙芝居的な
アナログですいません。


種が前から
むけた果肉は下に落ちていきます。


よくコーヒーの果肉がもったいないですね。
っといわれますが、
最近乾燥させてお茶のように飲む
「カスカラ」として利用価値が注目されていますが
基本的には
堆肥として土に帰ります。


多少果肉が残っていますが
パーチメントという状態で出てきます。






この果肉をむいた状態だと
種の部分にネトネトとしたミューシレージ（多糖質を主成分とした粘液質）がついています。
ネトネトしていることがわかりますでしょうか？

このネトネトの除去方法の違いで
味わいの風味がかわりますので
それが重要になってきます。

なかなか複雑のなってきましたので
今日はこのあたりで・・・

続く

バーチャル東ティモール⑥真っ赤なコーヒーチェリー

今朝のサーカス家のコーヒーは

ブラジルセラードチャンピオンコーヒーです。



滑らかで風味豊かで美味しいです。

実は、もう在庫限り完売となります。

ご希望の方はお早めにどうぞ！

明日、月曜日も定休日です。

よろしくお願いします！


さてさて

収穫した赤いコーヒーの実です。



こんなに真っ赤な実ばかりに見えますが
ここでしっかり選別します。

現地のコーヒーエース、ネルソンさんが

コロンビア？から来た農業技師の方からの指導を受けて

それを現場に指導してくれています。




こんな感じで、選別する基準をわかりやすく説明してくれます。




こんな感じで未成熟のコーヒー豆を選別していきます。


このような完熟していない実が入ると
最終的にコーヒーの液体になった時に
雑味になったり
渋みになったり
マイナスの味わいに大きく影響を及ぼします。

ざっくりわかりやすく言うと

この選別の精度がコーヒーの味わい、価格に影響します。

大量に生産することを優先すると

こういった「選別」という作業がすくなくなり

大量に生産するため価格は安くなりますが

雑味の出るコーヒーになってしまいます。

また

手間をかけて丁寧に選別すると

雑味のないクリーンな味わいになりますが

その分、「手間」という人件費がかかるので

価格が高くなります。

たとえば同じ「コーヒー」というものでも

価格に大きな差があるのは

こんなことも一つの要因なんです。

続く

母の日のプレゼントにコーヒーをどうぞ！

おはようございます！

今朝のサーカス家のコーヒーは

サーカスコーヒー オールスターズです。


今日は、東ティモールバーチャルツアーはひと休み。

GWのお休み中も

たくさんのネットショップでのご注文誠にありがとうございます。

懸命に焙煎、梱包発送作業をしています。

注文いただきご入金いただいた順番に

発送していますが

休み明け２日でまだ

全て発送できていません。

今日できるだけ発送予定をしています。

間に合わないこともあるかもしれませんが

ご了承ください。

母の日に

コーヒー を送っていただける方が多くて

とても嬉しいです。






今日も店頭でもお伺いいたしますので

多少お時間にゆとりを持ってお越しください。

引き取りは2、３時間後とかだと

大変助かります。





勝手なことですいません。

今日も１日よろしくお願いします！





贅沢に聚楽社さんのサーカスコーヒー オリジナル和紙で包装することも可能です！

バーチャル東ティモール⑤コーヒーの森編

今朝のサーカス家のコーヒーは

リベルテ・パティスリー・ブーランジェリーさんの

オリジナルブレンドです。



今、京都市内への

ケーキ、パンの配達もされているようで

行列ができるパン屋さんがステイホームで楽しめます。

こちらから




いよいよコーヒーの森で収穫体験です！




コーヒーの木の高さに正直ビックリしました。
何度かコーヒーの産地に行ったのですが
基本的に２mぐらいで剪定されていました。
収穫しやすいようにということと
栄養分を十分行き渡せて収穫量をあげるためです。

色々とコーヒーの本では
「コーヒーの木は本来１０mほどになる木です。」
という説明がありましたが
実際見るのは初めてでした。

東ティモールでは、
「剪定する」ということがされていないので
１０mぐらいになるコーヒーの木の森になっています。
まさに自然栽培！


ですので、こんな感じで木登りをして
コーヒーの実を収穫することもあります。

あとは、コーヒーの木の枝を引っ張って
収穫されたりされています。


コーヒーの花です。

実ができて


赤く完熟していきます。

コーヒー１本にできるコーヒーの実の数は少ないです。
１本の木にたくさんの実ができた方が
収穫量が増えるので
「剪定した方がいい」ということだ
一般的な考えですが、
このように少ない実で育てることによって
しっかりとした栄養分が
実の１個１個にいきわたって
この地域らしい風味になっているんだと思います。


コーヒーの花を見せてくれるジュリオさん


収穫体験！






真っ赤なコーヒーチェリーです！
一粒一粒が大きいです！
これから選別していきます。

続く

バーチャル東ティモール④キッチン事情

おはようございます。

今日から

営業再開します。

久々の早起き。

何とか起きれました(笑)


今日の京都は爽やかで最高の朝でした。


ちょうちょみたいで可愛いですね。


かえでのプロペラが少し色づいていました。
こんな風に色づいていくんですね。
今まで気がつきませんでした。



長らくお休みをいただき

誠にありがとうございました。

GW中から

東ティモールツアーを続けていますが

このまま続けていきたいと思います。

よろしくお願いします。

実際にホームステイさせていただく

ロビボ集落に到着しました。


子供たちはたくさんおられるのですが
結構恥ずかしがり屋さんがほとんどでした。
大人の方もシャイな方が多く
この集落の方の気質か
東ティモールの方の気質なのでしょう。




このようなカマドで料理されています。



携帯電話を持っておられる方も多いですので
この文明のギャップにちょっと正直驚きました。


炎を囲んで
とってもいい感じの夜でした。


寝る場所は、なかなかサバイバルな感じで
ここで男３人が川の字で寝ます。


標高１５００mぐらいになると
夜は結構冷えます。これくらいでないと寒くて眠れません。


早朝目が覚めて
朝日が登るのを待っていました。
とっても綺麗でした。


さてさてやっと次から
コーヒーの話が出てくるかもしれません笑

続く