心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

15年振りのカナタ学院で

2017-08-03 | 2017年夏ソウル生活
今日(8月3日)から韓国語の勉強が始まりました。
3年前に大学の語学院での勉強は、もう無理と諦めて以来、久々の3時間みっち
りの勉強でした。盛りだくさんな内容に頭がアップアップですが、こんな時間も
好きです。
塾は下宿のある新村の隣、ホンデーイックにあるカナタ学院、2002年の夏に
1週間コースに参加して以来の15年振りです。

朝は遅刻しないよう早めに新村ロータリーのバス停に向かい、前夜調べておいた
緑色のマウルバスを待って、バスで登校しました。20分足らずで無事到着。
事務局のある3階でクラスを調べ部屋へ行くと、先着が既に一人いました。中国
の若者、西江の時もそうだったけれど、私の狭い経験の範囲では、語学校に通う
中国男性は、大体気の良い人が多いように思います^^

クラス編成表によると3人は日本人らしい人が居たけれど、年齢の高い人が居る
だろうか・・・の心配は、続いて現れた年配の日本人らしい女性を見てホッと~。
話して見ると何と同い年でした。毎年8月には一カ月カナタへ通うのだそうです。
クラスメートは総勢9名、そのうち日本人は5名、全員が女性です。皆意欲的な
人の様で良い刺激を受けられそうです^^

同い年の人とは、更に後で現れた別クラスの、これまた同年齢の人も含めて3人
で‘良かった!’と喜びあい、早速お昼をご一緒し、ラインの登録をかわし合い
ました。


後半の今夏のソウル生活、良いスタートを切れました。ヨンチョンに住むオンニ
とも次回の約束が進み、スケジュール表が少しずつ埋まって楽しみです^^

カンナムスタイル

2017-08-03 | 2017年夏ソウル生活
カンナムスタイル、何のこっちゃ?と思われましたか!
今日は江南(漢ハンガンの)に住むチング(このチングは、ポジャギチング
とはまた別な方で、以後江南チングと呼びます。)のお家に行ってきました。
ちょっと図々しいと思われるかな~の思いもありましたが、写真の許可を
いただいたので、プライバシーを侵さない程度にご紹介しようと思います。

ソウルでも富裕層が居住するといわれる漢江の南側の生活、どんなお家でしょう。
所在地は9号線新盤浦駅近く、漢江の南に位置し、目の前に漢江が広がる
絶景のロケーション。1600世帯ほどのコミュニテイだそうです。
デベロッパーが管理する様々な便利な施設や空間を持つ素適な環境です。

チングのお家は漢江に向かって2列目の棟の10階、同じ階に住むいわゆる
お隣さんは1軒だけ、間取りは3LDKでそれだけは我が家と同じ、・・
でも実質は、34坪と我が家の2倍近い広さです。以前は良才(ヤンジェ)に
住んでいて、彼女言う所の‘無駄に広い家’から、今年3月に引っ越し、丁度
良くなったそうです(広い所から狭い所に引っ越したのは我が家も同じくなん
ですが、規模が違いますね。別な棟に息子さんの部屋も購入したそうですから、
どんだけお金持ちなんだ!^^;)



居間の窓からは漢江が~。
普通マンションやアパートは南向きに立てられ、日当たりの良しあしがお
値段に反映するものです。このアパートでは北側に位置し、漢江の眺望が
あるかないかで上下したそうです。



お部屋から見える中庭には庭園がしつらえられています。韓国では庭に手を
入れる事はしないと、自由に伸びる韓国のお庭の樹を見て、長年好ましく思
ってきました・・・

お部屋の中から窓ガラス一枚を隔てて、直接外の風景が見えるアパートの
建築様式も珍しいです。冬の防寒対策だと思いますが、窓の外には閉鎖式
のベランダがつきものだと思ってきましたから~。



室内はダイニングからキッチン方面だけを写させていただきました。




お邪魔して手作りのお昼をご馳走になり、おしゃべりの場所を、敷地内の
住民専用ラウンジに移そう玄関に向かうと、お家の閉じまりはコンピュー
タで?このパネルで外のエレベターを予め呼んでおいて、待たずに乗る事
もできるようです(私には住みこなせません^^;出ようとしてセッ
トした後、忘れ物を思い出して戻ってやり直しになったり~~)




敷地内には日本の保育園にあたるオリニチプ(子どもの家)が三園、区
立で外部の子もいるそうですが、7割が住民に優先的入園の権利がある
そうです。交通事故の心配など全くない敷地内の保育園、幼い子供を育
てる働く両親が安心して預けられますね^^


                オリニチプ



                オリニチプの遊具


子どものための施設があるのですから大人向けには当然・・・


                プール、ヨガ教室など~


住民専用のラウンジもあってそこからの眺め↓(遮る物の無い素晴らしい眺望)
ラウンジには低料金の飲み物も提供され、専任のスタッフさん?も常駐。



各家庭には当然洗濯室がありますが、大物を洗う時の為でしょうか、共同の
洗濯室もあるそうです。
そのほかにも図書室、外部からの訪問者の為の宿泊施設も(ホテル並み施設
で料金もそこそこするとか)。住民の暮らしやすさを追求した、至れり尽く
せりのサービスがありました。


生活レベルは私とは雲泥の差のハイレベルにある江南マダムのチングですが
日本語を学び、既に1級の実力をもちながらもさらに、様々な日本の良い所
を学び、自分や家族の為に役立てたいと意欲的です。世代的には私が少し上
ですが、「私も戦後生まれだから一緒よ~」と物の無い時代を経験した思考
基盤がある事で、共感できる部分が多いと言ってくれます^^
でも彼女の戦後は1950年代の朝鮮戦争で、私の戦後は第二次大戦(終戦
1945年)の違いがありますが・・。

次は私の好きな地域にご一緒する予定です^^