本日毎日新聞朝刊にミャンマー軍がカメラを持っている人間を銃撃するように秘密指令を出していたという文書を入手したスクープ記事が出ています。事実関係について重要なので、ご覧下さい。また夕方の日本テレビのバンキシャでも、独自映像がでます。ごらんください。
今治では、きのう一周忌が行われ、
ご遺族や親族、APFに加えて
当会より井出副代表夫妻らが参加。
また呼びかけ人の
島田裕巳氏も参加されました。
参列者はこのように近親者のみで二十人強だそうですが、
地元マスコミがかなり取材に来たようです。
そして、東京・四谷でもきのう正午開場、
十二時半スタートの
長井さんを偲ぶ会は
当会のメンバー、ボランティアに加えて、
一般の皆さんや長井さんの知人、
さらに数十人のビルマ人が
出席していただきました。
結局、当初の想定を上回る七十人の皆さんが
参加されました。
ものすごく広報をしていた訳ではないので、
これだけ多くの方に集まって頂き
僕は本当にうれしいです。
長井さんのことを思い、
ここまで足を運んでいただいた皆さんの心に
僕らの活動も答えられるようにがんばりたいと
思いました。
会は、長井さんのCDで歌をながすなかで始まりました。
ロイターの写真をもとに作ったパネルが飾られ、
長井さんの旧友の女性から届いた
フィンランドのキャンドルや若い頃の写真も
飾りました。
真成院の副住職の読経。
みなさんの焼香。
泣いている女性も複数いらっしゃいました。
長井さん問題を考えるスピーチがあり、
さらにトークイン調布で協力していただいた
元ニュースキャスターの真山さんにも
暖かい挨拶をいただきました。
ビルマの代表として、ミンスク氏が
長井さん事件がミャンマー政府のひどい状況を
あきらかにしてくれたというスピーチもあり
ぜひお互い協力していきたいという意志表明もありました。
そして僕の方から会の活動の報告と
今後について話しました。
そして、特に長井さんが英雄であることを
日本人は認識すべきだという話をすると
ビルマ人の皆さんがとくにうなずいていらっしゃいました。
一時間でしたが、
濃密な時間をみなで過ごすことが出来たと思います。
本当にありがとうございました。
毎日新聞の記事の引用
======================
長井さん射殺:一周忌に70人参列 東京・新宿
ミャンマーで反政府デモを取材中に射殺された映像ジャーナリストの長井健司さん(当時50歳)の一周忌にあたる27日、「長井健司さんを偲(しの)ぶ会」が東京都新宿区の真成院で営まれた。記者仲間や高校の同級生ら約70人が参列し故人の冥福を祈った。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」(木下黄太代表)が主催。会場には長井さんが撃たれた瞬間の写真が飾られ、長井さんが作詞・作曲した「もう会えない」などの歌が流された。木下代表は「最期まで最前線で取材を続けた長井さんは日本のジャーナリストの誇り。今後も長井さんの遺志を伝えていきたい」とあいさつ。会場からはすすり泣く声が漏れた。
同会は昨年10月に発足。長井さん殺害に対する抗議活動や長井さんが取材で使用していたビデオカメラとテープの返還をミャンマー政府に訴える署名活動を展開している。これまでに約12万人分の署名が集まったが同政府は返却を拒んでいる。【神澤龍二】
ご遺族や親族、APFに加えて
当会より井出副代表夫妻らが参加。
また呼びかけ人の
島田裕巳氏も参加されました。
参列者はこのように近親者のみで二十人強だそうですが、
地元マスコミがかなり取材に来たようです。
そして、東京・四谷でもきのう正午開場、
十二時半スタートの
長井さんを偲ぶ会は
当会のメンバー、ボランティアに加えて、
一般の皆さんや長井さんの知人、
さらに数十人のビルマ人が
出席していただきました。
結局、当初の想定を上回る七十人の皆さんが
参加されました。
ものすごく広報をしていた訳ではないので、
これだけ多くの方に集まって頂き
僕は本当にうれしいです。
長井さんのことを思い、
ここまで足を運んでいただいた皆さんの心に
僕らの活動も答えられるようにがんばりたいと
思いました。
会は、長井さんのCDで歌をながすなかで始まりました。
ロイターの写真をもとに作ったパネルが飾られ、
長井さんの旧友の女性から届いた
フィンランドのキャンドルや若い頃の写真も
飾りました。
真成院の副住職の読経。
みなさんの焼香。
泣いている女性も複数いらっしゃいました。
長井さん問題を考えるスピーチがあり、
さらにトークイン調布で協力していただいた
元ニュースキャスターの真山さんにも
暖かい挨拶をいただきました。
ビルマの代表として、ミンスク氏が
長井さん事件がミャンマー政府のひどい状況を
あきらかにしてくれたというスピーチもあり
ぜひお互い協力していきたいという意志表明もありました。
そして僕の方から会の活動の報告と
今後について話しました。
そして、特に長井さんが英雄であることを
日本人は認識すべきだという話をすると
ビルマ人の皆さんがとくにうなずいていらっしゃいました。
一時間でしたが、
濃密な時間をみなで過ごすことが出来たと思います。
本当にありがとうございました。
毎日新聞の記事の引用
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長井さん射殺:一周忌に70人参列 東京・新宿
ミャンマーで反政府デモを取材中に射殺された映像ジャーナリストの長井健司さん(当時50歳)の一周忌にあたる27日、「長井健司さんを偲(しの)ぶ会」が東京都新宿区の真成院で営まれた。記者仲間や高校の同級生ら約70人が参列し故人の冥福を祈った。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」(木下黄太代表)が主催。会場には長井さんが撃たれた瞬間の写真が飾られ、長井さんが作詞・作曲した「もう会えない」などの歌が流された。木下代表は「最期まで最前線で取材を続けた長井さんは日本のジャーナリストの誇り。今後も長井さんの遺志を伝えていきたい」とあいさつ。会場からはすすり泣く声が漏れた。
同会は昨年10月に発足。長井さん殺害に対する抗議活動や長井さんが取材で使用していたビデオカメラとテープの返還をミャンマー政府に訴える署名活動を展開している。これまでに約12万人分の署名が集まったが同政府は返却を拒んでいる。【神澤龍二】