長井さん殺害に抗議する活動をはじめて1日で一年となり、これからは新たな一年となる訳ですが、こうした事を働きかけ続ける事の困難さも感じています。事態が改善されている訳でないのに、もういいだろう的なニュアンスを考える人々もいて、人にはそれぞれ事情があるからとは言うものの、諦めて欲しくないですし、寧ろ活動の意味を広い形で受け止めていただける素地は広がっていると思います。また、長井さんを英雄視するなとか、神格化するなと言う声をいまだ聞きます。もちろん神ではありませんが、彼がある意味での英雄的な存在にいることも間違いですし、まず世界的文脈の中で彼をきちんと評価することが重要だと僕は考えます。その共通の土台を作りたいのです。