関東では、一月の松の内があけてきていて、新しい年の仕事も始まりましたが、新しい年がはじまることで、いろんな事態の進展が見えることは多くなってくるだろうとは、予測は、していました。僕も直接、面識もある、横浜のお母さんから、次のような知らせが先ほど、届きました。内容について、電話でお話をしていて、確認もしています。シグナルがはじまったという感覚が僕にははっきりとあります。これは、首都圏に猶予がないという現実を突きつけるものです。セシウムの降下がなぜ正月以降、一定量あるのか。三月末頃と同様の量、千葉あたりで降下しているなら、マスクは必須、しかも花粉症マスクで大丈夫なのか???というのが、首都圏の現実です(ホコリや砂に付着したセシウムでなく、新たな放射性物質の降下ならN95程度でないと、防げないです)。
このような首都圏に迫る危機を、放射能問題に認識があったはずの、二人の女性記者とやりとりをしましたが、何か今の現実を認めたくないような、自分の思考が逃げている言動が、文言から感じられます。自分達が現実を直視しないと、貴女が伝える内容が捻じ曲がり、その内容を見た人の死につながりかねないという緊張した自覚を、彼女達が持ちえていないと感じています。というか、正常な思考ができていない。もちろん、多少の被曝の影響も出ていると思います。こうした女性記者達は、自分自身の健康も損ねますし、もちろん、彼女たち自身の命の保障もありません。汚染地の首都圏に常駐してまともな取材活動ができるというのは、ただの妄想です。
それでは、頂いたメールです。
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メールさせて頂いたのは、高校生の子供の学校での出来事の事です。
今日、子供が学校から帰ってくるなり話し初めたのですが、聞いていて怖すぎる内容に、私一人で受け止められずに木下さんにメールさせて頂いた次第です。
ご迷惑でしたらすみません。
以下内容です。
子供が通う学校は、横浜市旭区にある高校です(木下注 旭区内の駅から徒歩圏内の高校)。
今日、学校に行ったら、生徒指導主任の女性教師(保健体育)が、昨日亡くなったと学校放送で流れたそうです。
さらに同じく昨日、高校1年生の男子生徒一人も亡くなったとの事です。
どちらも昨日の朝、就寝中に亡くなったとの事です。
死因は2人とも急死と報告されたそうです。
担任の先生も放送を聞きながら涙を流していたと言っていました…。
私はこれを聞いた瞬間、体が固まりました。
急死が相次いでいる事は知っていましたが、身近の出来事、しかも同じ日の同じ朝に同じような突然死で…
一人はまだ16歳、昨日まで元気だった男子です。
何でも放射能に絡んで考えるなと言われる方もいますが、今日のこの事は、同じ学校・同じ日にち・同じ就寝中・同じ突然死・…普通に考えたらあまりに確率の低すぎる事象で本当に全身鳥肌が立ちました。
これからどんどん同じ事が身近で起きるのだと思います。。
しかも、それが我が子になるかもしれないと頭を過ぎりました。
お忙しい所、いつも突然のメールすみません。
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この方のお子さんは、学校から顔面蒼白で帰ってきて、この話をお母さんに伝えたそうです。本人は、今まで、食べ物は気にしている高校生ですが、マスクを嫌がっていたのを、これからはマスクすると話していたそうです。このお母さん自身、「横浜なら、食に気をつければ、なんとかなるかもと、夏ごろまでは、おもっていたけれども、最近は無理かもと緊張していました。それでも、考えすぎかもと、自分が何度も何度も考え込んでいたのですが、この話を子供から聞かされて、本当にありえないことになってきたと思います。もう、はっきりしてきたと思います」と、話してくださいました。
同じ高校で、先生と生徒一人ずつ、同じ日の夜に、それぞれ突然死するという現実が、偶然おきることも百パーセントないとは僕も言いません。でも共通の原因がなくそうしたことがおきるのは、きわめて、きわめて稀な事と思います。
首都圏は、これがシグナルと、僕は思います。
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、放射性物質の少ない場所に避難すべきだと僕は考えます。優先順位は「避難する」ことです。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く避難することをすすめます。
三月中旬以降、原発事故の放射性物質拡散に関連し、なんらかの健康影響や異変があると思われる方は、その事象をメールで伝えてください。妊娠、出産に関わらず、医療的な中身に関わる事、会社、組織、学校など集団的におきている事を教えてください。極力、僕にメールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
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首都圏での新年最初の講演会は幡ヶ谷になりました。
1/28 「木下黄太 講演会 in 渋谷区幡ヶ谷」-放射能汚染の現状と人体に対する影響
日時 1月28日(土曜日)
開場 17時30分
開演 18時~20時(質疑応答含む。最大30分の延長を見込んでおります)
場所 渋谷区幡ヶ谷区民会館
参加費:500円
ご予約(お名前、住所、電話番号、参加人数を記入)お問い合わせはメールにてお願いします
nohili@infoseek.jp
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【木下黄太講演会IN 滋賀・大津】 日時: 1月17日(火)午前10時~11時半頃(受付開始9時半~) 場所:龍谷大学瀬田学舎内 RECホール 211講義室 交通アクセス:JR瀬田駅より帝産バス「龍谷大学」行き乗車約8分
〒520-2194
滋賀県大津市瀬田大江町横谷 1-5
TEL 077-543-7743
http://www.ryukoku.ac.jp/seta.html
(上記キャンパスマップの17番の建物がRECホールです)
http://www.teisan-qr.com/jikoku/stop/222.php
◎会費: 1人500円(中学生以上) お釣りのない様にお願いします。
【木下黄太講演会IN岩手・花巻】
申込は次のページへ http://kokucheese.com/event/index/24970/
日時 1月19日(木)
開場(受付開始9時半~)講演 10時~12時半
場所 花巻市交流会館 1F 交流スペース
岩手県花巻市葛第3地割183番地1 tel 0198-29-4733
◎会費(資料代含): 1人500円 お釣りのない様にお願いします。
◎定員: 200名
◇アクセス
◎公共交通機関
バス:葛[くず]バス停 (岩手県交通 石鳥谷線)電車:花巻空港駅 (JR東北本線)
◎車
旧花巻空港跡地、花巻空港すぐ駐車場有り
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「木下黄太 講演会 in富山」
■日時:1月15日(日)
■開場12:30 開始13:00~15:00終了予定
■定員:135名
■会費:1,000円(おつりのないようにお願いします)
■場所:富山駅前CIC 3F 学習室1
〒930-0002 富山県富山市新富町1-2-3
富山ステーションフロントCiC
■アクセス:
http://www.cicnavi.com/contents/access/index.html
■駐車場:富山市営桜町駐車場、JA駅前パーキング、富山市駅前桜町駐車場、マリエ富山駐車場などをご利用ください。
■託児はご用意できませんが、お子様連れでの参加もお待ちしております。
■お申し込み:ご予約(お名前、住所、電話番号、参加人数を記入)、お問合せはメールにてお願いします。savechildtoyama@yahoo.co.jp
■主催:放射能から子どもを守ろうin富山
http://ameblo.jp/savechildtoyama/
放射能から子供達を守る活動を中心に行う有志のお母さん達で立ち上げた団体です。
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「木下黄太 講演会 in石川・こまつ」
放射能は今!~ 私たちができること、すべきこと
日 時 1月16日(月) 10~12時
場 所 こまつまちづくり交流センター
参加料 500円
❤託児室あります。(要予約)❤
放射能から子どもたちや、未来を守るために立上りました。
知っておきたい、放射能の本当のこと。
具体的な提案とすべきことをお伝えします。
主催 放射能を考える会 (特)こまつNPOセンター
こまつNPOセンター事務局
TEL 0761-25-1010
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「放射能汚染とがれき問題を考えますIN 静岡・伊豆の国市」
放射能防御プロジェクト 木下黄太氏
秋田大学教育文化学部教授 村上東氏
1月26日(木)17時30分開場18時00分開演
~子どもと郷土を守るため~
1部 汚染の実態、給食や内部被曝について、がれき問題
2部 質疑応答
伊豆の国市韮山文化センター大ホール(時代劇場)
伊豆箱根鉄道韮山駅より徒歩5分 大駐車場完備200台
参加費500円 定員500名(予約なしOK)
※お子様連れの方は2階母子コーナー又はロビーをご利用になれます。
ご予約 save.shizuoka@gmail.com 又はfax 055-944-2010 モリタまで
お名前・参加人数・メールアドレスを明記のうえ上記までご連絡お願い致します
主催 静岡県を守る会
◎定員: 60名
◎申込: ご予約(1.お名前、2.住所、3.参加人数(お子さまを含む)、4.電話番号)はメールでお願いします。
shigaotsukoen@gmail.com
◎主催: 個人
※託児はございませんが、お子さま連れでのご参加も大歓迎です。
※駐車場(無料)がありますが数に限りがあります。
できるだけ公共交通機関でお越しください。
(やむを得ず自家用車で来場をご希望の方はご予約時にその旨お知らせください)
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来週木曜日の岩手県花巻市の講演会の申し込み方法が決まりました。