土壌。江戸川区東小岩のストロンチウム検査の結果が出ましたので報告します。
なお、この検体のCsは2万Bq/kg程度です。
測定日:2012年1月18日
固相抽出法による放射性ストロンチウム(sr90,Sr89合計)測定
ストロンチウム 32.6 Bq/kg 検出の下限値は2.00Bq/kg
放射性ストロンチウム:Sr-90及びSr-89
検出限界 0.02Bq(ガスフロー式低バックグラウンドβ線測定装置 Canberra Series 5 XLB)
ND: Not Detected(不検出) 測定時間は60分間
(3M社 Strontium RadDiskによる固相抽出ディスクへの回収後、測定)
放射能検査に関する注記:本測定は、検体より放射性ストロンチウムを酸抽出し、3M社製固相抽出ディスクにより回収した後
、放射性ストロンチウム(Sr-90及びSr-89)を、ガスフロー式低バックグラウンドβ線測定装置により計測する迅速検査法。
定量下限値は、バックグラウンドの3倍
β線測定前にγ線不検出確認及びβ線検出時、経過β線測定による検証を実施
( 固相抽出ディスクへのガンマ核種付着、環境放射能核種の不検出確認実施)
検査注釈放射性ストロンチウム(Sr-90及びSr-89)を検出
固相抽出後のγ線測定による鉛-212,-214、Bi-214検出なし。
ICP-MS分析にて鉛-210検出なし
文部科学省が、横浜のストロンチウムについて、否定的な見解を出していますので、今回は慎重に検査。
結果、ビスマス・鉛の検出はありませんでした。
さらに、数週間 経過を観察しイットリウムに壊変しβ線の増加が見られました。
以上により、福島第一原発由来のストロンチウムであると考えています。国は、関東、南東北でストロンチウムの土壌検査をおこない、結果を国民に明らかにするのが義務と思います。
新しい年が本当にはじまる節分の日、今週末の金曜夕刻、国造りに縁のある、出雲で講演会をおこないます。出雲大社の一の鳥居「宇伽橋の大鳥居」南西、「大社ご縁広場」にある「吉兆館」でおこないます。
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2/3(金) 【木下黄太講演会IN 出雲】
日時/ 2月3日(金)18時~受付
18時半~20時半
会場 / 吉兆館(島根県出雲市大社町修理免735ー5)http://www.izumo-kankou.gr.jp/171 駐車場/有
参加費/600円
2/4 【木下黄太講演会IN 米子】
日時 2月4日(土)13時半~受付
14時~16時
会場/米子市明道公民館(鳥取県米子市東町124)
駐車場/近隣の市役所の有料駐車場をご利用下さい 参加費/600円
両日とも、主催 山陰放射能汚染を考える会
要予約 →tukichan530@docomo.ne.jp
電話(08053063754)雨宮
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【木下黄太講演会 IN 大阪・茨木市】
放射能による健康被害を知ろう。震災ガレキについてみんなで考えよう。
日時:2月1日(水)開場18:00 講演会 18:30~20:30
場所:茨木市市民会館(ユーアイホール)1階 ドリームホール
JR茨木駅・阪急茨木駅より徒歩5分
地図はこちら http://www.ibabun.jp/sub/sub03.htm
参加費:500円(中学生以上) 子連れOK
定員:160名
申し込み:kinoshitatalk@gmail.com
主催:三田(個人)